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【金鯱賞】レース展望
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3歳クラシックのトライアルが始まり、いきなり弥生賞ディープインパクト記念で無敗の2歳王者ダノンザキッドが3着に敗退するという波乱が起こった。古馬戦線も新旧交代を含め、主役級がいよいよ登場する。日曜の中京メインは、大阪杯の前哨戦となる金鯱賞(14日、中京、GII、芝2000メートル、1着馬に優先出走権)が行われる。
最大の注目は、昨年、史上初めて無敗での牝馬3冠を達成し、最優秀3歳牝馬に選ばれたデアリングタクト(栗東・杉山晴紀厩舎、牝4歳)。デビューから5連勝で挑んだ前走のジャパンCはアーモンドアイとコントレイルとの夢の対決となったが3着。とはいえ、勝ったアーモンドアイとは0秒2差、2着コントレイルとクビ差は、十分に評価できる。放牧から2月10日に栗東トレセンに帰厩し、ここまで調整は順調。久々とはいえ、GIIでは最高の結果が求められる。
4連勝で一気に注目の的となったポタジェ(栗東・友道康夫厩舎、牡4歳)は、重賞4勝したルージュバックの半弟で、セレクトセールで2億520万円(税込み)の高値がついた良血馬。ここまで8戦5勝2着3回のパーフェクト連対は、陣営の努力の証だ。4連勝の内容を見ると最大着差が1馬身1/4と地味に感じるが、それだけ勝負強さがあるということ。重賞初挑戦で相手は格段に強くなるが、レースぶりが興味深い。
チャレンジC2着以来のブラヴァス(栗東・友道康夫厩舎、牡5歳)も有力。母ヴィルシーナはヴィクトリアマイルを連覇した名牝だが、先行力としぶとさが身上だった母に対して、こちらは2走前の新潟記念(1着)で上がり3ハロン32秒6の脚を発揮したように切れ味も備えている。相手なりに走るタイプで大崩れがなく、今回も上位争いは必至だろう。
一昨年の香港ヴァーズを勝っているグローリーヴェイズ(美浦・尾関知人厩舎、牡6歳)は、デアリングと同様に昨年のジャパンC(5着)以来となる。2番手から一旦は抜け出しかけたが、最後は決め手の差が出てしまった印象。とはいえ勝ったアーモンドアイから0秒3差しかなく、地力の高さは証明した。今回は2018年の佐渡S(1着)以来の芝2000メートル戦。中距離の流れと決め手勝負への対応が鍵になる。
昨年の弥生賞ディープインパクト記念勝ち馬サトノフラッグ(美浦・国枝栄厩舎、牡4歳)は、前走のアメリカジョッキークラブCでまさかの11着。不良馬場に加え、久々で10キロの馬体増が影響したのか、この馬らしい末脚が見られなかった。叩いた上積みで、どこまで立ち直っているか。
7歳になったGI馬2頭、キセキ(栗東・辻野泰之厩舎、牡)とペルシアンナイト(栗東・池江泰寿厩舎、牡)も参戦。キセキにとって2000メートルは少し短く、スタートに課題も残る。ペルシアンは距離がやや長い印象だが、上位争いを演じてもおかしくはない。
★金鯱賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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