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【金鯱賞】3冠牝馬デアリングタクト始動


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【金鯱賞】3冠牝馬デアリングタクト始動

 14日に中京で行われる「第57回金鯱賞」は、17年にGIに昇格した大阪杯の最重要前哨戦だ。昨年、史上初となる無敗での牝馬3冠を達成したデアリングタクトがスタンバイ。頭数こそ多くないが、4頭のGIウイナーがそろっており、始動戦の走りに注目が集まる。

 天才少女から女傑へ、王道を歩んでいく。デアリングタクトは危なげないレースぶりで牝馬3冠を制覇。“世紀の一戦”とうたわれた昨年のジャパンCアーモンドアイの3着に敗れ、デビューからの連勝は『5』でストップしたが、2着となった同い年の牡馬3冠馬コントレイルとはわずかにクビ差。悲観する内容でないどころか、改めて確かな底力を示した。

 今年初戦をこのレースと決めてからは順調そのものだ。2月10日に放牧先から栗東へ戻り、同24日にはCWコースで6F83秒5、1F12秒3。3月3日の1週前追い切りでは、CWで馬なりのままラスト1F11秒7(6F82秒6)の瞬発力を披露し、ベレヌス(4歳3勝クラス)と併入した。

 2週連続で騎乗した松山騎手は「これだけの馬なので、すごく良くなったという感じはないが、いいリフレッシュをしてきたのが伝わってきた」と笑顔を見せる。「先週は久しぶりに松山騎手が乗り、テンションが上がっていたが、今週はフラットワークから落ち着きがあって、リラックスしていた。1週ごとにコンディションは上がっているね」と杉山晴調教師も満足そうな口ぶりだ。

 香港GI・クイーンエリザベス2世C(4月25日、香港シャティン、芝2000メートル)の予備登録も済ませており、今年は世界進出も視野に入る。アーモンドアイがターフを去った今、JAPAN牝馬のエースとして存在をアピールしたい。

金鯱賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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