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2001年の日本ダービー馬ジャングルポケットが2日、23歳で死んだ。トニービン産駒らしく、東京競馬場で3戦3勝と特に強さを見せつけた名馬。3歳時に制したジャパンCで手綱を取ったフランスのオリビエ・ペリエ騎手に、電話取材で思い出話を聞いた。
この訃報はC・ルメール騎手からの連絡で知ったという。「騎乗したのは1度だけでしたが、ジャパンC制覇の夢をかなえてくれた印象深い馬でした」。ジャングルポケットが重賞2勝目を挙げた共同通信杯では、2着プレジオに騎乗。その走りを馬上から視界に捉え、将来はGIホースになると感じ取った。
テン乗りだったジャパンC前には過去のレースを研究。本番では折り合いを重視し、道中は武豊騎手のステイゴールドを前に見ながら運んだ。
「勝因は道中でリラックスしてリズム良く走れたこと。テイエムオペラオーをかわしたゴール前の伸びは素晴らしく、スーパーホースの一頭でした。当時、フランス人ジョッキーのジャパンC優勝は1987年ルグロリューのアラン・ルクー騎手以来。すごく誇りに思いました。ウイニングランのペリエコールは忘れられません」
ペリエ騎手に今冬、悲しい知らせが相次いでいる。かつてコンビを組んでGI3勝したシンボリクリスエスが昨年12月に、27戦全てで騎乗してGI14勝したフランスの女傑ゴルディコヴァが1月に死んだ。「とても残念です。でも、思い出は消えません。サラブレッドの血統表にはこれからも馬名が残ります」。48歳の名手は、静かな口調でこう結んだ。 (在仏競馬記者)
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