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2月20日の東京11Rで行われた第71回ダイヤモンドステークス(4歳以上オープン、ハンデ、GIII、芝3400メートル、16頭立て、1着賞金=4100万円)は、三浦皇成騎手騎乗の7番人気グロンディオーズ(牡6歳、美浦・田村康仁厩舎)が道中、中団馬群を追走すると、直線で先に抜け出したオーソリティを一完歩ずつ追い詰め、ゴール手前で差し切り勝ち。スタミナ自慢が集結した伝統の長距離ハンデ戦を制し、重賞初制覇を果たした。タイムは3分31秒2(良)。
クビ差の2着にはオーソリティ(1番人気)、さらに5馬身遅れた3着にポンデザール(2番人気)が入った。
◆三浦皇成騎手(1着 グロンディオーズ)「折り合いがついていたし、いいポジションで2着馬を見ながら運べて理想の競馬ができました。動き出しで(2着馬に)瞬発力の差で離されてしまいましたが、追いついてくれると信じて追っていました。責任を果たせてよかったです」
ダイヤモンドSを勝ったグロンディオーズは、父ルーラーシップ、母シェリール、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は10戦5勝。重賞は初制覇。ダイヤモンドSは管理する田村康仁調教師、騎乗した三浦皇成騎手ともに初勝利。
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