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【フェブラリー】ルゼル最高評価!初GI獲りに“雪”ます
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今年最初のJRA・GIフェブラリーSの追い切りが17日、東西トレセンで行われた。栗東では、前哨戦の根岸Sで重賞初制覇を飾ったレッドルゼル(栗東・安田隆行厩舎、牡5歳)が坂路で軽やかに加速ラップを刻み、4ハロン52秒7-12秒3の好時計をマーク。最高の調教評価『S』となった。波に乗るロードカナロア産駒が、GI初挑戦Vに向けて突き進む。
雪が舞う過酷な状況もなんのその。レッドルゼルが、栗東坂路を軽快に駆け上がる。見届けた安田隆調教師が満足気な表情を浮かべた。
「気分良くいかせて、オーバーワークにならないように指示しました。1頭でしたが、いい形で気持ちよく走っているように見えましたね」
前半はリズミカルにゆったりと進むと、軽やかな脚さばきで徐々にスピードに乗る。ラスト2ハロンを12秒7-12秒3と加速ラップでまとめ、余力十分にフィニッシュ。ハロー(整地)直後とはいえ、雪を含んで重くなった馬場を考慮すれば、全体時計4ハロン52秒7も上々。調教評価は最高の『S』となった。
前走の根岸Sから中2週。初めてのマイル戦ということもあり、「馬を焦らせず、引っ掛からないように調整をしてきました」と指揮官。前回、中2週で走った一昨年の端午Sは7着だったが「あのときはまだ3歳4月でした、それからたくましく成長しましたからね」と胸を張る。
初のマイル戦克服へ、競馬でも工夫を凝らしてきた。トレーナーが「前走も(川田)ジョッキーと相談して『フェブラリーSを狙って1600メートルに合う競馬をしてほしい』と。後ろ(の位置取り)で脚を残してくれた。(次につながると)感じました」と振り返ると、川田騎手も「(マイルは)長いと思います」と話しつつ「なので1200メートルのときも、1400メートルのときも意識して乗りました。いい内容でこられているので、辛抱してほしいです」と意気込む。後方でスタミナを温存するマイル仕様の戦いぶりが身についており、1ハロン延長も怖くはない。
父ロードカナロアは同じ安田隆厩舎で、現役時代に芝GIを6勝。これまでアーモンドアイ(GI9勝)やサートゥルナーリア(GI2勝)など芝GI馬を出してきたが、ダート重賞Vは前走のレッドルゼルが初めてだった。「ダート重賞はルゼルが初めてと聞いて、うれしかった。なんとかGIも安田(隆)厩舎で」と、安田隆調教師は力を込めた。
安田隆調教師×川田騎手の師弟コンビは、昨年末のGI・ホープフルSをダノンザキッドで制した。ルゼルは仏語で『熱望』の意味。いざ、初挑戦でGI制覇へ-。待ち望んだタイトルを手にする準備は、整った。 (山口大輝)
★フェブラリーSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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