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東西トレセンで取材する記者が、日替わりでGI出走馬の気になる点を関係者に直撃する「俺のチェックポイント」。フェブラリーSの2日目は、大阪サンスポの佐藤将美記者が、栗東トレセンでソリストサンダーに注目した。体のバランスがよくなったことと距離を延ばしたことが“吉”と出て本格化。GI初挑戦でVを射止めそうな雰囲気が漂っている。
実力伯仲で、例年にない混戦ムードだ。ただでさえ予想が難解ななか、新興勢力として頭角を現してきたソリストサンダーの存在が気になって仕方ない。昨年の7月以降は6戦して3勝、2着1回、3着2回とオール馬券絡み。前走は門司S(OP)Vと充実期を迎えている。
「早めに先頭に立ち、負けるような形になったのに差し返しました。トモ(後肢)もしっかりして、本当にいい感じになっていますよ」
担当の篠田助手が本格化を告げる。短距離を使っているときは勝ち切れない感じだったが、1700メートルを使い出してからポンポンと成績を残すようになった。距離が合ったこともあるが、それ以上に馬の左右のバランスがよくなったことが上昇の理由だと同助手は解説する。
「2歳時に右の飛節(※)を骨折したことでバランスが悪くなりました。その後、復帰して使い込んだら、逆に左の飛節が悪くなって再休養。どうなるかなと思っていたら、帰厩後はバランスがよくなっていたんです。こんなこともあるんですよね」
マイナスとマイナスが“合体”して? プラスになったのだ。まさに数学上における掛け算の理屈だが、これで風がなびき出した。
GI初挑戦となるが、2走前は同舞台の武蔵野Sに11番人気で挑み2着。サンライズノヴァには敗れたが、ここでも印がつきそうなエアスピネル、ワンダーリーデルなどには先着している。
「あの時、僕は自信がなかったけれど、(北村宏)ジョッキーはかなり期待していたみたいです。今回はいつもの差し脚を生かす形になりそうですが、もう一度、乗ってくれるのは心強いですね」と同助手はまとめた。近年では2014年コパノリッキー、16年モーニン、19年インティがGI初挑戦で優勝したが、躍進の目覚ましいソリストサンダーなら先輩達に続いても不思議ではない。 (佐藤将美)
※飛節…後肢のすねと管(かん)の間にある関節。推進力を生み出す重要なところ。
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