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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はフェブラリーステークス2021・血統予想をお届けします!
東京ダート1600mの重賞で存在感を放つ種牡馬と言えばゴールドアリュールを挙げられるが、フェブラリーSにおいても10年エスポワールシチー、14・15年コパノリッキー、17年ゴールドドリームと延べ4頭の勝ち馬を出している。なお、同種牡馬は産駒初出走となった09年から3着以内に好走馬を送り出せなかった年が3回しかなく、昨年もサンライズノヴァが上がり3F最速となる末脚を駆使して3着に好走していた。
また、父または母の父がヘネシー系となる馬も、07年サンライズバッカス(父ヘネシー)、16年モーニン(父ヘニーヒューズ)、20年モズアスコット(母の父ヘネシー)の3頭が勝ち馬として名を連ねており、「3-0-0-5」と勝つか負けるかハッキリした結果になっていることも興味深い。
アルクトスは、父アドマイヤオーラ×母ホシニイノリヲ(母の父シンボリクリスエス)。近親にSabercatやDeputationがいる血統で、2代母コンキスタドレスは95年アシュランドS-米G1で2着の実績を持つ。本馬は3走前のマイルチャンピオンシップ南部杯でダート1600mの日本レコードとなる1分32秒7を記録していたが、ワンターンのダート戦では「7-2-0-2」と抜群の安定感を誇る。母の父シンボリクリスエスらしく渋った馬場を得意とするので、一雨が叶えば不動の中心となるだろう。
カフェファラオは、父American Pharoah×母Mary's Follies(母の父More Than Ready)。Night ProwlerやRegal Gloryの半弟で、母Mary's Folliesは09年ミセスリヴィアS-米G2など芝重賞を2勝。父American Pharoahは芝・ダート兼用の種牡馬と言えるが、本馬においては母系もアメリカの芝重賞で実績を残しており、そういった血統背景を強調しやすい東京ダ1600mであれば主役を担える存在だろう。昨年の勝ち馬モズアスコットに倣えば、母がWoodmanとMiswakiの強い相似配合になるのも良い。
オーヴェルニュは、父スマートファルコン×母ギュイエンヌ(母の父タニノギムレット)。18年札幌日経オープンや19年万葉Sを制したヴォージュ、15年東海ダービーなど地方重賞を6勝したバズーカの半弟。父スマートファルコンは種牡馬として好成績を残すゴールドアリュールの直仔で、父ゴールドアリュール系×母の父ブライアンズタイム系という大まかな血統構成はエスポワールシチー(10年1着、13年2着)と同じ。本馬は3連勝で重賞初制覇と近走の勢いが目覚ましく、その前走もハイペースな流れを正攻法の立ち回りで押し切るのだから非の打ち所がない。
(文・シンヤカズヒロ)
【血統予想からの注目馬】
アルクトス カフェファラオ オーヴェルニュ
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