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【血統アナリシス】京都記念2021 Mill ReefやRivermanの血を引く馬は人気薄でも要注意
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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は京都記念2021・血統予想をお届けします!
今年は京都競馬場整備工事に伴う開催日割の変更があり、京都記念-G2は阪神芝2200mに舞台を移して行われる。なお、同コースでは宝塚記念-G1が古馬重賞として施行されているが、昨年はエリザベス女王杯-G1も代替開催されていた。
宝塚記念-G1の血統傾向に倣えば、キングカメハメハを筆頭にラストタイクーンの血を引く馬の活躍が目立ち、昨年の宝塚記念-G1でもルーラーシップ産駒のキセキが6番人気2着と好走していた。また、ラストタイクーンの母の父Mill Reef自体も強調しやすく、それと相似配合のRiverman(どちらも父Never Bend、母がPrincequilloの直系)の血を引く馬も大駆け傾向にある。
モズベッロは、父ディープブリランテ×母ハーランズルビー(母の父Harlan's Holiday)。Gun SaluteやContested Bid、Tactileが出たQueens Onlyに遡る牝系で、母ハーランズルビーは10年アルシバイアディズS-米G1・2着。父ディープブリランテの母ラヴアンドバブルズはRivermanの直系で、昨年の宝塚記念-G1で本馬が12番人気3着と激走したことにも頷ける部分はある。さすがに長欠かつ外傷明けの有馬記念-G1は厳しかったが、前走アメリカジョッキークラブC-G2は復調を示す好内容。再び重賞戦線に名乗りを上げていきそうだ。
サトノルークスは、父ディープインパクト×母リッスン(母の父Sadler's Wells)。タッチングスピーチの全弟で、母リッスンは07年フィリーズマイル-英G1の勝ち馬。牝系はHenrythenavigatorやMagician、ファッショニスタが出たBrigidに遡る。本馬を含め、きょうだいの重賞好走歴は非根幹距離に偏り、とくに時計のかかるタフな馬場で真価を発揮することが最大の特徴。本馬の近3走は高速馬場に泣かされた感が否めず、週末の雨予報で馬場が渋れば一変しても何ら不思議ないだろう。
ダンスディライトは、父キングカメハメハ×母ダンスインザムード(母の父サンデーサイレンス)。ダンスファンタジアやカイザーバルの半弟、ダンスパートナーやダンスインザダーク、エアダブリンの甥にあたる血統で、母ダンスインザムードは04年桜花賞など重賞4勝。本馬は全4勝を阪神競馬場の内回りで挙げるコース巧者で、急坂を苦にせず力強く駆ける末脚には目を見張るものがある。あまり器用なタイプではないので、少頭数で行われることも追い風となりそう。
(文・シンヤカズヒロ)
【血統予想からの注目馬】
モズベッロ サトノルークス ダンスディライト
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