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【血統アナリシス】きさらぎ賞2021 種牡馬成績ではハーツクライとディープインパクトが横並び、Robertoの血を引く馬にも要注意
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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はきさらぎ賞2021・血統予想をお届けします!
今年は京都競馬場整備工事に伴う開催日割の変更があり、きさらぎ賞-G3は中京芝2000mに舞台を移して行われる。直近3年以内の同コースにおける種牡馬成績(牝馬限定を除く世代限定戦)はハーツクライとディープインパクトが6勝で並び、前者は連対率、後者は複勝率で相手を上回る。
また、直近では世代限定の特別戦として若駒S-Lも同コースで代替開催されていたが、1着ウインアグライア(母の父Arch)、2着ヴァリアメンテ(母の父Dynaformer)、3着グロリアムンディ(母の父Blu Air Force)、と1~3着馬はいずれも母の父がRoberto系で揃っていたことは念頭に置きたい。なお、きさらぎ賞-G3の特別登録馬でRobertoの血を引くのはアランデル、ジャンカルド、トーセンクライマー、ランドオブリバティ、ヴェローチェオロの5頭。
ランドオブリバティは、父ディープインパクト×母ドバウィハイツ(母の父Dubawi)。半姉にリバティハイツ、叔父にMake Believeがいる血統で、母ドバウィハイツは11年にゲイムリーS-米G1、イエローリボンS-米G1などアメリカの芝重賞を3勝した。本馬はスッと好位を取れる素軽さがあり、このあたりには母系由来となるスピードが垣間見える。また、持続力を問われるタフな馬場や展開でパフォーマンスを上げるタイプでもあり、半姉リバティハイツが先週に行われたシルクロードS-G3で10番人気4着と健闘していたことも馬場適性という意味で追い風となりそう。
ヴェローチェオロは、父ゴールドシップ×母プレシャスライフ(母の父タイキシャトル)。従姉にスティールパスやトレンドハンターがいる血統で、牝系はLady's Secretやビリーヴ、Shamrock Roseが出たGreat Lady M.に遡る。本馬は勝ち身に遅いことを否めないものの、不得手と思われる時計の速い馬場状態でも大崩れせず走れていることに能力を感じさせる。新馬では雨が降る札幌の重馬場を加速ラップで勝利しており、開催最終日となる中京競馬場であれば大駆けがあっても驚けないか。
ヨーホーレイクは、父ディープインパクト×母クロウキャニオン(母の父フレンチデピュティ)。カミノタサハラやボレアス、ベルキャニオンの全弟で、2代母クロカミは97年に京成杯オータムH、府中牝馬Sを連勝した。世界的な名牝Margarethenに遡る牝系はTriptychやジェネラス、Treveなど活躍馬は枚挙にいとまがない。母系はパワーに勝りすぎるきらいがあり、全兄ボレアスもディープインパクト産駒ながらダート重賞の11年レパードS-G3を制していたほど。いまのタフな中京競馬場であれば引き続き上位争い必至だろう。
(文・シンヤカズヒロ)
【血統予想からの注目馬】
ランドオブリバティ ヴェローチェオロ ヨーホーレイク
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