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【AJCC】紅一点ウインマリリンが史上2頭目の牝馬Vへ
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中山の日曜メインではアメリカジョッキークラブCが行われる。今後のGIで活躍が期待される強豪がそろうが、注目はただ1頭の牝馬ウインマリリンだ。昨年はオークス2着、エリザベス女王杯でも4着に入った実力馬。1991年メジロモントレー以来30年ぶりの牝馬Vを決め、“牝馬の時代”がまだまだ続くことを証明する。
“牝馬ブーム”も追い風に、重い歴史の扉をこじ開ける。出走メンバーでただ1頭の牝馬ウインマリリンが、1991年メジロモントレー以来、30年ぶり史上2頭目の牝馬Vを狙う。
「牝馬が強い時代だからね。前走は先行してよく粘っていた。上位馬との比較からすれば、牡馬相手のGIIでもどれだけやれるか楽しみだよ」
寒風吹きすさぶ中、手塚調教師は笑顔で声を弾ませた。昨春はサンスポ賞フローラSを制し、オークスでデアリングタクトに半馬身差の2着。能力は明け4歳世代トップレベルだ。年長馬と初対戦だった前走のエリザベス女王杯は0秒4差の4着で、外を通った追い込み馬が上位を独占する中、先行勢では一番の粘り腰を見せた。
前走1、2着のラッキーライラック、サラキアは、続く有馬記念でも豪華メンバーを相手に4、2着。しかも昨年は古馬の牡牝混合芝GI10鞍のうち、牝馬が9勝と圧倒的な強さを誇った。先週の日経新春杯でも13番人気の6歳牝馬ミスマンマミーアが2着に激走。今や一線級の牝馬は牡馬と互角以上に渡り合えるだけの実力を秘めている。
ウインマリリンも、腕試しと位置付ける今年初戦に向けて順調に調整を消化。この日は美浦南Aコースを1周し、きょう20日の追い切りに備えた。「しっかり動けているし、体も減っていない。状態はいいですよ。前走のデキにはあると思います」とトレーナー。「まだ淑女じゃない」とテンションの高さは残すものの、落ち着かせるためにパドックでのパシファイアー装着も検討中で、ここで結果を残せば大阪杯など牡馬相手のGIも視野に入ってくる。
「53キロで出走できるのは魅力だし、2200メートルもちょうどいい。かなり力はあると思っていますよ」
95年2着ホクトベガ(93年エリザベス女王杯勝ち)、96年2着ダンスパートナー(95年オークス勝ち)といったGI馬が跳ね返されてきた牡馬の壁を突き破り、“マリリン旋風”を巻き起こす。(漆山貴禎)
★AJCCの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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