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【フェアリーS】レース展望
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3日間開催を締めくくる1月11日の中山メインは、3歳牝馬が集うフェアリーS(GIII、芝1600メートル)。昨年Vのスマイルカナは桜花賞で3着に好走。今後の牝馬クラシック戦線を占ううえで重要な一戦になる。
テンハッピーローズ(栗東・高柳大輔厩舎)は確かな末脚を武器にサフラン賞でサトノレイナスの2着に入り、アルテミスSはソダシの3着。のちの阪神JF1、2着馬を相手に健闘してきた実績は今回のメンバーなら一枚上だ。関東遠征は慣れたもので、中山マイルを経験しているのも心強い。父エピファネイアでサンデーサイレンス(SS)4×3の配合といえば、昨年の3冠牝馬デアリングタクトと同じだ。ここで重賞タイトルをつかみ、偉大な先輩の背中を追いたい。
クールキャット(美浦・奥村武厩舎)はアルテミスSで5着。4カ月半ぶりで14キロ増だったことを考えれば及第点の内容だ。半兄トリオンフは中山金杯など重賞3勝。成長力のある血統だけに、さらなる前進を見込んでいい。
ファインルージュ(美浦・木村哲也厩舎)は東京に替わり、距離も1ハロン延びた2戦目で2馬身差の完勝。追って確かな末脚は一気の重賞挑戦でも通用しそうだ。木村厩舎は2018年にプリモシーンでこのレースを制しており、リーディング男・ルメール騎手が前走に続いて手綱を取るのも心強い。
オプティミスモ(栗東・石坂公一厩舎)はデビュー戦を好位追走から12番人気V。続くファンタジーSでも11番人気の低評価ながら、一転した後方待機策から0秒3差4着まで追い上げた。420キロそこそこの小柄ながら、実戦の芝で良さが出るタイプ。短距離志向の強いリーチザクラウン産駒だけに1ハロン延長が鍵になるか。
ネクストストーリー(美浦・中川公成厩舎)は2戦目で芝1200メートルの持ち時計を1秒2も短縮して勝ち上がると、昇級のつわぶき賞でも2着に好走した。新馬→ダリア賞と連勝した母パドブレから完成度の高さを受け継いでいる。前走で1ハロン延長や直線の坂を克服したのも、今回に向けての収穫といえるだろう。
カラパタール(美浦・池上昌和厩舎)は初戦で7着に終わったが、14キロ絞れた2戦目で一変。不良馬場をものともせずに好位から突き抜け、4馬身差をつけてゴールした。父カレンブラックヒル、母の父ブラックホークはともにダービー卿CTを制しており、中山マイルへの適性は高そうだ。
美浦・金成貴史厩舎は昨秋の東京で新馬Vを飾った2頭を送り込む。タイニーロマンスはエプソムCを制しているダイワキャグニーの半妹。マイルの初戦は好位からしぶとく伸びて押し切った。500キロを優に超える大型馬で、パワーを要する現在の馬場も合いそうだ。ベッラノーヴァは逆に400キロそこそこの小柄ながら、重馬場を苦にせず上がり3ハロン34秒0で鮮やかな差し切りを決めた。こちらも祖母ベッラレイア(サンスポ賞フローラS勝ち、オークス2着)と筋の通った血統馬だ。
★フェアリーSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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