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12月27日の中山11Rで行われた第65回有馬記念(3歳以上オープン、GI、芝2500メートル、定量、16頭立て、1着賞金=3億円)は、北村友一騎手騎乗の1番人気クロノジェネシス(牝4歳、栗東・斉藤崇史厩舎)が直線で先に抜け出したフィエールマンを交わすと、サラキアの追撃を振り切ってゴール。昨年のリスグラシューに続く牝馬2頭目の同一年春秋グランプリ制覇を果たした。タイムは2分35秒0(良)。
“グランプリ男”池添謙一騎手とのコンビで挑んだカレンブーケドールは、好スタートを決めると折り合いもつき中団を追走。徐々にポジションを上げていき、直線では馬場の真ん中から抜け出しを図るももうひと伸び足らず、ワールドプレミアとの5着同着となった。
◆池添謙一騎手「調教でもフットワークがすごく良く、状態の良さを感じていました。いいスタートを切って折り合いもつき、フィエールマンの後ろのいい位置で運べました。ただ、3コーナー過ぎから勝ち馬が来て、手応えが違いすぎました。それでも、かわされた後もしぶとく踏ん張っており、力がありますね」
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