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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はスポーツニッポン賞京都金杯・データ分析 をお届けします!
【馬齢】
2011年以降(すべて京都開催)の3着以内延べ30頭の馬齢をみると、4歳から8歳の間。ただし、7歳以上の好走は近3走内にOP特別1着または重賞3着以内の経験があった馬に限られる。そのあたりには配慮が必要だろう。
【性別】
2011年以降の性別成績は、牡・せん馬【8.10.8.121】、牝馬【2.0.2.14】。連対率の面では大きな差がない。だが、後者の連対は前走が5着以内だった馬のみ。前走6着以下敗退の牝馬は、評価を控えめにしたい。
【ハンデ】
2011年以降の1~3着延べ30頭の負担重量を検証すると、53~58キロの範囲で収まっている。なお、2~3走前の間に重賞3着内歴があった馬を除くと、前走非重賞敗退、かつ前回から斤量減がない馬の2着連対圏入りはゼロ。該当馬の過信は禁物だ。
【前走使用距離】
2011年以降の3着以内延べ30頭の前走使用距離を確認すると、1400mから3000mまで幅広い。その一方、1600m未満経由馬の2着連対圏入りは前走阪神カップ組のみ。1600m組の好走は前走が1着、もしくは勝ち馬からタイム差0秒8以内の馬に限定される。押さえておきたい傾向といえよう。
【前走着順】
前走の着順に関しては重賞なら問わないが、OP特別は5着以内、条件クラスならば1着がマスト。2011年以降、この条件を満たしていなかった馬は、複勝圏に届いていない。
【前走人気】
2011年以降の2着以内延べ20頭のうち、19頭は前走の単勝人気順が9番手以内だった。例外の1頭は前走G1出走馬。前走でG1以外のレースを使用し、その際の単勝人気順が2ケタだった馬は、いずれも3着以下に敗れている。
【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、シュリ、トリプルエース、ピースワンパラディ、レッドガランの4頭。現時点のトップはシュリとする。2011年以降、前走でリゲルSを使用、かつ当時の単勝人気順が2番手以内だった馬は【3.0.0.0】という抜群のパフォーマンス。本馬自身、中京マイルで2勝を挙げていることも好感が持てる。
同じくリゲルS組のレッドガランを2番手に。中京マイルで4戦4連対のピースワンパラディもマークを怠れない存在。中京芝の勝ち鞍があり、休養を挟んで連勝中のトリプルエースにも相応の警戒が必要だろう。
<注目馬>
シュリ レッドガラン ピースワンパラディ トリプルエース
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