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【血統アナリシス】京都金杯2021 今年は急坂コースに舞台替わり、ノーザンテーストやトニービンの血に注目
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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はスポーツニッポン賞京都金杯・血統予想をお届けします!
今年は京都競馬場整備工事に伴う開催日割の変更があり、京都金杯-G3は中京芝1600mに舞台を移して施行される。同コースでは7月末に中京記念-G3が古馬重賞として施行されているが、昨年はリステッド競走のポートアイランドS-Lも振替開催されていた。それらのレースで目に留まるのは、ノーザンテースト、トニービン、Nijinsky、Danzigといったパワーや持続力に長けた血統。中京記念-G3を12・13年と2連覇したフラガラッハ、同じく13・14年と二桁人気で2年連続2着となったミッキードリームの2頭においてはトニービンとノーザンテーストを併せ持つほか、サンデーサイレンスとNureyevの血を引く点でも共通していた。
ロードマイウェイは、父ジャスタウェイ×母フェリス(母の父ジャングルポケット)。シンメイフジの甥にあたる血統で、3代母シンコウラブリイは93年マイルチャンピオンシップを制するなど重賞6勝の活躍。本馬は父系からも母系からもトニービンの血を引くために晩成傾向が強く、3歳時の活躍だけで枯れるようなタイプではない。牝系に目を向けても、近親のロードクロノスは6歳、ムイトオブリガードは5歳で重賞初制覇を飾っており、3代母においては引退レースで初めてG1を制している。
ピースワンパラディは、父ジャングルポケット×母クリアソウル(母の父アグネスデジタル)。近親にホエールキャプチャやパクスアメリカーナがいるエミネントガールに遡る牝系。本馬は距離や馬場を問わないオールラウンダーではあるが、近親の成績を踏まえてもデビューから連対を外していない芝1600mがベストだろう。ジャングルポケットやNashwanといった成長力に富む血統を抱えているため、明け5歳となる今年はさらなる飛躍が期待される。
ケイデンスコールは、父ロードカナロア×母インダクティ(母の父ハーツクライ)。フェイムゲームやバランスオブゲームの甥にあたる血統で、ステイゴールドやショウナンパンドラが出たダイナサツシユに遡る牝系。本馬は3走前のポートアイランドS-Lが58kgを背負い、直線でスムーズさも欠いていたことを思えば悪くない内容だった。冒頭で取り上げたフラガラッハやミッキードリームと共通する血統も多く、近走成績からは復調気配も示せているだけに、穴馬として一考する価値があるかもしれない。
(文・シンヤカズヒロ)
【血統予想からの注目馬】
ロードマイウェイ ピースワンパラディ ケイデンスコール
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