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【俺のチェックポイント】サラキア、さらに充実
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東西トレセンで取材する記者が、日替わりでGI出走馬の気になる点を関係者に迫る「俺のチェックポイント」。有馬記念の初日は、大阪サンスポの川端亮平記者が栗東でサラキア陣営を直撃した。前走のエリザベス女王杯2着と充実期を迎えた5歳牝馬に、牡馬相手に戦える伸びしろがあるかをチェックした。
2016年以来、4年ぶりに有馬記念が1年を締めくくるGIになる。新型コロナ禍でいろんな不自由を強いられた2020年。せめて最後くらいは、スカッとした気持ちで締めくくりたい。
今年を振り返れば、古馬勢が争う芝の牡牝混合GIは9戦中8戦で牝馬が勝利を収めた。流れを踏まえれば、登録している5頭の牝馬から勝ち馬を探し出すべきだろう。気温1度の月曜朝は栗東に拠点を置く4頭を重点的に取材。その中で最も気になったのが、サラキアだ。
他の牝馬4頭に比べれば、実績も人気もない。牡馬相手のGI参戦はこれが初めてだ。それでも、10月にGII・府中牝馬Sで重賞初勝利を飾り、前走のエリザベス女王杯2着と今シーズンの充実ぶりは見逃せない。2戦とも牝馬限定戦ながら、完成期に入った今なら軽視はできない。強敵に挑むためのプラスアルファがあるかどうか、をチェックした。
まずは好調の要因について。担当の山田助手は「精神面の成長が大きいですね。カリカリ、イライラしなくなって、追い切り後やレース後にがれることがなくなりました。カイバもしっかり食べるので、以前のように調整を加減しなくていいので、思ったように攻められます。いい循環ですね」と分析する。
好調のループはこの中間も継続中だ。16日の1週前追い切りでは、栗東CWコースで6ハロン80秒6-12秒6をマーク。しっかり負荷をかけたが、追い切り前後で馬体重は4キロ増えて464キロに。さらに同助手は「冬場はどうしても硬さがあるタイプだったんですが、日曜(20日)の調教で体の使い方が良かったんです。半信半疑だったんですが、さらに上がる方向にきているなと。はまれば一発、楽しみにしています」と、極寒の栗東で誰よりも白い息を弾ませた。
充実一途のサラキアにはまだ奥がありそう。馬券的妙味も十分で面白い存在だ。 (川端亮平)
★有馬記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
★GI・俺のチェックポイント…現場記者が週末のGI出走馬のなかで、自分が気になる馬を独自の焦点をもとに取材。記者は日替わりで、火~金曜付に掲載する。
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