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昨年の勝ち馬コントレイルが無敗でクラシック三冠を達成したことは記憶に新しいが、18年サートゥルナーリアは皐月賞-G1、16年レイデオロは日本ダービー-G1を制するなど、本競走を1番人気で勝利した4頭のうち3頭がクラシックウィナーへと上り詰めている。一方、ここで2着以下に敗れた馬は現状クラシックレースを勝利できていないため、先々を見据えたうえで評価に値する血統であるか否かの見極めも重要と言えるだろう。
また、2014年以降の優勝馬はディープインパクト、キングカメハメハ、ハーツクライの3系統に限られ、父または母の父に日本ダービーで連対実績を持つ血統を抱える点でも共通していた。
ランドオブリバティは、父ディープインパクト×母ドバウィハイツ(母の父Dubawi)。18年フィリーズレビュー-G2勝ち馬リバティハイツの半弟で、15年に仏2000ギニー‐仏G1とフォレ賞‐仏G1を制したMake Believeの甥。母は11年にゲイムリーS-米G1、イエローリボンS-米G1などアメリカの芝重賞を3勝した。本馬はスッと好位を取れる素軽さがあり、このあたりに母系由来のスピードが垣間見える。瞬発力勝負よりも持続力を問われるタフな展開でパフォーマンスを上げる点は半姉にも通ずるものがあり、引き続き中山の舞台であればG1でも好走必至だろう。
オーソクレースは、父エピファネイア×母マリアライト(母の父ディープインパクト)。クリソベリルやクリソライト、リアファルの甥にあたる血統で、母は16年宝塚記念-G1と15年エリザベス女王杯-G1の勝ち馬。父の産駒で母系にサンデーサイレンスとKingmamboの血を引くパターンはデアリングタクトと同じで、母の父が共通する配合からはアリストテレスやムジカが出た。近親の成績からもG1で格負けしないポテンシャルを秘めており、今後の成長にも期待が持てる晩成型だろう。粗削りながらも勝利しているあたりに大物感が漂い、ここも素質でどこまでやれるか興味深い。
ダノンザキッドは、父ジャスタウェイ×母エピックラヴ(母の父Dansili)。19年シンザン記念-G3・3着ミッキーブリランテの半弟で、母は11年ヴァントー賞-仏G3の勝ち馬で11年サンタラリ賞-仏G1・2着の実績も持つ。17年1着タイムフライヤー、18年2着アドマイヤジャスタ、19年3着ワーケア、とG1昇格後に毎年ハーツクライ系が好走していることは追い風で、デインヒルやNijinsky、Alzaoなど母系に共通する血統が多いことも強調材料。また、前走+24kgと馬体重を増やしていることも成長期であることを踏まえれば好感を抱ける。
(文・シンヤカズヒロ)
【血統予想からの注目馬】
ランドオブリバティ オーソクレース ダノンザキッド
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