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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は阪神カップ・血統予想をお届けします!
まず、フジキセキの血を引く馬の活躍ぶりが目に留まり、09・10年と2連覇を達成したキンシャサノキセキ(父フジキセキ)にはじまり、15~18年までは15年ロサギガンティア(父フジキセキ)、16年シュウジ(父キンシャサノキセキ)、17年イスラボニータ(父フジキセキ)、18年ダイアナヘイロー(2代母の父フジキセキ)と4連覇を飾っている。なお、昨年の勝ち馬グランアレグリアにおいても、サンデーサイレンス、Le Fabuleux、In Realityといったフジキセキの主要血統を押さえていた。
また、オーストラリアに所縁ある血統も注目の存在で、キンシャサノキセキ、フィアーノロマーノといったオーストラリア産ほか、13・14年と2連覇したリアルインパクトはのちに15年ジョージライダーS-豪G1・1着、15年ドンカスターマイル-豪G1・2着とオーストラリアのG1で実績を残すことになる。
インディチャンプは、父ステイゴールド×母ウィルパワー(母の父キングカメハメハ)。アイルラヴァゲイン、リアルインパクト、ネオリアリズムの甥にあたる血統で、半妹アウィルアウェイは20年シルクロードS-G3の勝ち馬。本馬は叔父リアルインパクトや好敵手グランアレグリアを引き合いに出してもレース適性を強調しやすく、このファミリー特有の俊敏さは内回りコースの方が映えるイメージも描ける。また、父の1つ下の半妹ローズサッシュの牝系からは18年勝ち馬ダイアナヘイローが出た。
フィアーノロマーノは、父Fastnet Rock×母Heart Ashley(母の父Lion Heart)。Ashley's KittyやCupidの甥にあたる血統で、母は09年にシカダS-米G3、ミスプリークネスS-米G3とアメリカのダート6f重賞を連勝。本馬の血統はもちろん、ロイヤルアカデミーとStorm Catの相似配合(叔父と甥の間柄)も実にオーストラリア的。着順が繰り上がりになるほどの不利があった20年阪急杯-G3を度外視すれば、阪神コースではグランアレグリアにしか負けていない戦歴も光る。
ステルヴィオは、父ロードカナロア×母ラルケット(母の父ファルブラヴ)。母は08年クイーンCの3着馬で、シンボリルドルフやメルシーエイタイムが出たスイートルナに遡る牝系。本馬は長期休養明けかつ初めての1400m戦となった20年阪急杯-G3でも小差5着と健闘しており、その後も20年京王杯スプリングC-G2・2着、20年スワンS-G2・2着と善戦が続く。前走は3角で挟まれる不利も応えていたが、やはり加速に少し時間を要するタイプなので、今回は内回り替わりが鍵となりそう。
(文・シンヤカズヒロ)
【血統予想からの注目馬】
インディチャンプ フィアーノロマーノ ステルヴィオ
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