まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
2年連続年度代表馬、シンボリクリスエス死す
1,129
0
0
2002、03年と2年連続で年度代表馬に輝いたシンボリクリスエス(米ケンタッキー州産、牡、黒鹿毛、父クリスエス、母ティーケイ、母の父ゴールドメリディアン)が8日、余生を送っていた千葉・シンボリ牧場で死んだ。21歳だった。9月に蹄葉(ていよう)炎を発症。最近、状態が悪化し、8日に安楽死の措置が取られた。
シンボリクリスエスは昨春限りで種牡馬生活を引退し、北海道から千葉・シンボリ牧場に移動して余生を送っていた。和田吉弘シンボリ牧場社長は「種牡馬を引退してからまだ1年。大変残念ですが、後継種牡馬のエピファネイアが初年度から大活躍していますし、血をつないでいってくれるでしょう」と語った。
昨年死去した和田孝弘シンボリ牧場前社長のオーナーブリーディングホースで1999年に米国で誕生し、美浦・藤沢和雄厩舎から2001年にデビュー。02年日本ダービーはタニノギムレットの2着で、秋に本格化。東京競馬場の改修工事により中山で行われた天皇賞・秋を制覇した。ジャパンCは3着に敗れたが、有馬記念を勝って年度代表馬に選出された。
4歳時は天皇賞・秋で大外(18)番枠ながらレース史上初の連覇。ジャパンCは3着だったが、ラストランの有馬記念は2着に9馬身のレース史上最大着差をつけ、レコードで圧勝。2年連続の年度代表馬に選出された。
種牡馬としてはGIウイナーを5頭送った。主な馬では初年度産駒のサクセスブロッケンがフェブラリーSなどGIを3勝。エピファネイアが菊花賞、ジャパンCを制し、種牡馬としては初年度から史上初めて無敗で牝馬3冠を達成したデアリングタクトを出した。母の父としてはレイデオロ、オジュウチョウサンなどが成功している。
◆現役時に管理した藤沢和雄調教師「引退レースの有馬記念で素晴らしい勝ち方をしてくれたことが印象深い。この馬でダービー(2着)を勝てなかったときに、“王道路線を歩んできた馬が強い”と調教師として勉強にもなった。種牡馬としても成功しているし、2世、3世の活躍にも期待したい」
◆3歳時の天皇賞・秋などに騎乗した岡部幸雄元騎手「GIでは思い通りに乗れることはなかなかないが、クリスエスの天皇賞・秋はそのうちのひとつだった。私の最後のGI制覇でもあり、記憶に残る一頭。種牡馬としてもよく頑張ったと思う」
シンボリクリスエス…父クリスエス、母ティーケイ、母の父ゴールドメリディアン。黒鹿毛の牡21歳。米国産。戦績15戦8勝(うちGI4勝を含む重賞6勝)。獲得賞金9億8472万4000円。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|