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2017年から施行時期を12月に移して開催されているハンデキャップ競走。まず、過去3年の勝ち馬は、17年メートルダール(母の父Silver Hawk)、18年ギベオン(2代母の父Arch)、19年サトノガーネット(2代母の父Lear Fan)、いずれもサンデーサイレンスの直系で、母系にRoberto系の血脈を抱える点で共通している。
また、17年9番人気4着、18年12番人気2着、19年10番人気4着、と人気薄ながら毎年上位を賑わせたショウナンバッハは父系と母系にノーザンテーストの血を引き、ノーザンテーストの母の父Victoria Parkを2代母の父ジヤツジアンジエルーチ(=母の父Victoria Park)経由でも増幅していた。先述したRobertoの件と合わせれば、中京競馬場の急坂をパワーで駆け上がれる血脈に注目すべきだろう。
サトノガーネットは、父ディープインパクト×母ビートリックスキッド(母の父Victory Note)。近親に12・13年BCマイル-米G1連覇など重賞19勝(うちG1を11勝)のWise Danや10年オイロパ賞-独G1など重賞5勝のScaloがいる血統で、日本では障害競走で名を馳せたアポロマーベリックが出たKalilaに遡る牝系。本馬は昨年の勝ち馬なので適性については申し分なく、超高速馬場でも追い込める脚力が最大の武器となっている。また、牡馬混合のハンデ戦を得意とする節もあり、今年もリピーターとして期待できるだろう。
ボッケリーニは、父キングカメハメハ×ポップコーンジャズ(母の父ダンスインザダーク)。15年JRA賞最優秀4歳以上牡馬に選出されたラブリーデイの全弟で、アリゼオやプレミアムボックス、スマートギアが出たシヤダイチヤツターに遡る牝系。本馬は近親に3月開催時の12年中日新聞杯-G3勝ち馬スマートギアがおり、全兄ラブリーデイも14年3着(勝ち馬とはタイム差なし)の実績を持つ。また、その全兄が5歳時に最盛期を迎えていたことを踏まえれば、そろそろ重賞の常連として活躍し始める頃合いかもしれない。
インビジブルレイズは、父ハーツクライ×母クレバースプリント(母の父サクラバクシンオー)。サンライズジェガーやウインフルブルーム、クレバートウショウが出たダイナソシエに遡る牝系。本馬は6歳になってオープン(20年白富士S-L)初制覇と晩成型のハーツクライ産駒らしい成長曲線を描いてきた。近走は道悪馬場や状態面の悪さから本来の走りをできていないが、母がノーザンテーストの血を2本引くほか、血統構成からも大駆けに色気を持てるだけの魅力がある。
(文・シンヤカズヒロ)
【血統予想からの注目馬】
サトノガーネット ボッケリーニ インビジブルレイズ
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