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【俺のチェックポイント】休養明け2走目のエアアルマス激走だ
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東西トレセンで取材する記者が、日替わりでGI出走馬の関係者に直撃する「俺のチェックポイント」。チャンピオンズCの最終日は、大阪サンスポの片山和広記者が、栗東でエアアルマスに注目した。ダートでは6戦4勝と底を見せておらず、左回りでの凡走も原因は明確。骨折、長期休養明けを叩いて激変は十分にありそうだ。
GII東海S勝ちを含め、ダートで6戦4勝。エアアルマスには、まだ底を見せていない魅力がある。勝ったときは着差以上に強さを感じさせる馬だ。ただ、その半面、昨年の武蔵野S(東京)では11着と大敗。“左回りがどうか”という疑問さえ払拭できれば、GIの強力メンバーにも太刀打ちできる馬だと思うのだが…。
木曜の栗東トレセンで、早朝から角馬場、ゲートと飛び回る池添学調教師を直撃。「あのときは(5)番枠でした。外に出そうと思っていましたが、次から次と外からかぶされてしまい、スムーズな競馬ができませんでした」と、はっきりとした敗因が返ってきた。
スタートを決めて外の先行勢の後ろにつけたものの、1ハロンを過ぎたあたりから行きっぷりが悪くなり、3コーナーから後退。砂をかぶると良くない馬にとって、内枠と展開がアダに…。見せ場なしに終わった理由は、そこに尽きるようだ。
「いつも調教で乗っている人の話では『左回りでも(走り方は)気にならない』ということですよ」と、左回りを不安視する様子はなかった。
前走のみやこS4着は9カ月の長期ブランク明けで、息の入りができていなかった。だが、2月に足を骨折し、今でも走るのをためらってしまう私には、もうひとつ理由がある気がする。アルマスの前走は、東海S(1着)のレース中に右前脚を骨折してからの初戦。骨折の記憶と戦いながら、怖々と走っていたのではないか。無事に走りきり、「全力で走っても大丈夫」とアルマスが自信を取り戻したとすれば、何物にもまさる上積みとなるはずだ。
午後2時の枠順抽選。〔2〕枠(4)番を引いた池添学調教師は「真ん中よりも外が欲しかった」とする一方で、「スタートさえ決まればポジションを取りやすい。スタートがより肝心になりますね」と気を引き締めた。
「前走のプラス14キロは成長分。斤量も1キロ軽くなるし、ひと叩きして息のもちも違ってくるはず」と、一変の材料は十分ある。鞍上はデアリングタクトで牝馬3冠を達成するなど売り出し中の松山騎手。1コーナーまでの距離がある舞台なら、砂をかぶらないように対処はできそう。枠には恵まれなかったが、怖い存在だ。 (片山和広)
★チャンピオンズCの枠順はこちら 調教タイムも掲載
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