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【漆山“教授”のGI因数分解】クリソ危うし!逆転アルクトス
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東大卒の漆山貴禎記者がGI的中へのヒントを探し出す「漆山教授のGI因数分解」。今週のチャンピオンズCは過去の傾向、今年のダート重賞成績から“クリソ危うし”とジャッジ。データから狙える穴馬をピックアップした。(データには前身のジャパンCダートを含む)
世紀の一戦だったジャパンCはアーモンドアイがV。GIでの1番人気の連勝はついに1984年のグレード制導入後、最長タイの“7”に達した。どこまで記録が伸びるかも興味深い。
(1)王者危うし!?
チャンピオンズCには連覇を狙う国内無敗のクリソベリルが出走。1番人気が極めて濃厚だが、実は過去の傾向からはそれほど強く推せない。同年のJBCクラシック勝ち馬は過去16頭が出走し、勝ったのは2007年のヴァーミリアンだけ。前年の覇者も【1・1・1・5】にとどまっている。また、今年のJRAダート重賞で4歳馬が【0・0・0・27】と大不振に陥っているのも不安材料だ。世代別ではトップの5勝を挙げる6歳勢に注目したい。
(2)南部杯組に妙味
昨今のGIは“ゆとりローテ”がトレンド。砂の頂上決戦も例外ではなく、約2カ月ほど間隔があく前走・南部杯組が通算【4・2・0・9】、連対率4割の好成績を残している。さらに、「前走5着以内のJRA所属馬」というフィルターにかけると、【4・2・0・4】で連対率は6割まで上昇する。
(3)大舞台で強さ
2012年のコース改修で新設された中京ダ1800メートルでの高額条件戦(3勝クラス以上)・騎手成績ベスト5が表3。4勝でトップに立つのはM・デムーロ騎手だ。当レースでも15年サンビスタ、18年ルヴァンスレーヴと2勝を挙げている。この舞台での通算勝利は6勝であることを思えば、大レースでの勝負強さが際立っている。
★注目馬…アルクトスは南部杯を1分32秒7の日本レコードでV。そこから2カ月の回復期間があっただけに、反動はそれほど気にしなくていいだろう。今ひとつ結果が出ていないコーナー4つの設定は気がかりだが、目下の充実ぶりは軽視できない。
M・デムーロ騎手がまたがるのは今年のダート重賞で強い6歳馬・アナザートゥルース。同厩の半兄サウンドトゥルーが同じ6歳時の16年にVを飾っているのも心強い。6歳勢ではみやこSを圧勝したクリンチャーも気になる存在だ。
クリソベリルは国内無敗とはいえ、サウジCではゴールドドリームに先着を許している。前2走とは相手関係も変わるうえに、データの裏付けも乏しい。人気に見合うだけの信用性があるのか、結論には頭を悩ませそうだ。(漆山貴禎)
★チャンピオンズCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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