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【血統アナリシス】ステイヤーズステークス2020 Hornbeamのスタミナを体現するトニービンの血脈に注目
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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はステイヤーズS・血統予想をお届けします!
デスペラードが2連覇(13・14年)、アルバートが3連覇(15~17年)、リピーターとして活躍する2頭のなかで注目したいのはトニービンの血脈。近年は母の父にトニービンの血を引くハーツクライやルーラーシップの産駒も上位を賑わせており、後者においては半兄フォゲッタブルが09年ステイヤーズS-G2の勝ち馬でもある。
ほか、Roberto直仔のブライアンズタイムやSilver Hawkも好相性と言える血脈で、とくに後者は母の父Amerigoが先述したトニービンの母の父Hornbeamとはとこ(=3代母Point Duty)の間柄であることもポイントだろう。
ヒュミドールは、父オルフェーヴル×母アヴェクトワ(母の父チチカステナンゴ)。ロンググレイスやロングシンホニーが出たスイーブに遡る牝系で、2代母キストゥヘヴンは06年桜花賞など重賞4勝。本馬は2代母の父アドマイヤベガ経由でトニービンの血を引くが、アドマイヤベガは本競走3連覇の実績を持つアルバートの父アドマイヤドンの半兄でもある。父系も母系もスタミナ勝負は歓迎で、充実ぶりも目を引くだけに楽しみは大きい。
ダンビュライトは、父ルーラーシップ×母タンザナイト(母の父サンデーサイレンス)。アロンダイトの甥、ブラックスピネルの叔父にあたる血統で、いとこにクリソベリルやマリアライトがいるキャサリーンパーに遡る牝系。本馬は17年ダイヤモンドS-G3・2着など長距離戦線で活躍したラブラドライトの半弟でもあり、自身も不良馬場で行われた17年菊花賞-G1・5着と3000m越えのスタミナ勝負をこなせる下地はある。そろそろ去勢手術の効果にも期待が持てる頃合いで、気性面での不安が拭えていれば。
タイセイトレイルは、父ハーツクライ×母マザーウェル(母の父シンボリクリスエス)。ロードクロノスやトレジャーの甥にあたる血統で、ロードマイウェイやムイトオブリガード、シンメイフジが出たシンコウラブリイに遡る牝系。本馬は気の悪さを見せる場面が増えてきているものの、4角5番手以内で立ち回るような競馬ができれば、このファミリー特有のしぶとさを発揮してくれる。加齢とともにテンの速力も落ちてきているため、マラソンレースで活路を見出したい。
(文・シンヤカズヒロ)
【血統予想からの注目馬】
ヒュミドール ダンビュライト タイセイトレイル
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