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【血統アナリシス】チャレンジカップ2020 NureyevやRobertoのパワー、トニービンの持続力が活きやすく、上がりがかかればノーザンテーストにも要注意


ウマニティ


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【血統アナリシス】チャレンジカップ2020 NureyevやRobertoのパワー、トニービンの持続力が活きやすく、上がりがかかればノーザンテーストにも要注意

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はチャレンジカップ・血統予想をお届けします!


何かと施行条件が安定しない重賞で、現行と同じ条件になったのは2017年以降。コーナー4回かつ内回りで行われる阪神芝2000m戦ということもあり、NureyevやRobertoのパワー、トニービンの持続力がプラスに作用している印象を持つ。

また、18年のように上がりがかかるとマウントゴールドステイフーリッシュステイゴールド産駒が2・3着となるほか、勝ち馬エアウィンザー、4着(3着とはハナ差)ダンビュライトとノーザンテーストの血を引く馬が上位を独占。

ブラヴァスは、父キングカメハメハ×母ヴィルシーナ(母の父ディープインパクト)。シュヴァルグランヴィブロスの甥で、母は13・14年ヴィクトリアマイル-G1連覇などマイル重賞を3勝。牝系はRahyやSingspiel、ダノンシャンティが出たGlorious Songに遡る。母が12年秋華賞-G1でジェンティルドンナと肉薄していたように、総じて機動力に秀でた立ち回りが強みとなるファミリー。本馬は父系と母系からNureyevの血を引いており、例年とは異なる連続開催の荒れた馬場も追い風となりそうだ。


ヒンドゥタイムズは、父ハービンジャー×マハーバーラタ(母の父ディープインパクト)。マハーバリプラムの甥で、ニシノデイジーマヤノライジンが出たThe Brideに遡る牝系。本馬はデビューから一貫して芝2000mを使われており、それでいて5着以下歴のない堅実な戦歴が目に留まる。どちらかと言えばスローペースの瞬発力勝負の方が勝ち負けを期待しやすいだけに、少頭数の恩恵にあずかれば展開利を見込めそうだ。

レイパパレは、父ディープインパクト×母シェルズレイ(母の父クロフネ)。14年ホープフルS-G2、17年CBC賞-G3と重賞を2勝したシャイニングレイの全妹で、ブラックシェルアンコールプリュの姪にあたる血統。本馬は小柄な馬格を考慮されながら休み休み上手く使われており、ここまで無傷の4連勝でオープン入りを果たした。全兄シャイニングレイが気性難から距離が保たなくなっているだけに前走で逃げる競馬をしたことは気になるものの、血統のポテンシャルを踏まえれば重賞でも楽しみは大きい。

(文・シンヤカズヒロ)


【血統予想からの注目馬】
ブラヴァス ヒンドゥタイムズ レイパパレ

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