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ダートのチャンピオンを決める戦いではあるが、過去の優勝馬の種牡馬を並べてみると、キングカメハメハ、スズカマンボ、フレンチデピュティ、ゴールドアリュール(2回)、シンボリクリスエス、と5頭のうち4頭が芝のG1ウィナーを出しており、非該当のゴールドアリュールにおいても延べ3頭の産駒が芝G3勝ち、自身は02年日本ダービー5着の実績を持っていた。
なお、2勝を挙げるゴールドアリュールは母の父NureyevがSadler's WellsやFairy Kingの叔父にあたる血統で、この血脈はKingmambo(ホッコータルマエ、サンビスタ、クリソベリル)やジャングルポケット(アウォーディ)、Northern Afleet(インティ)の母の父としても本競走で存在感を放っている。
クリソベリルは、父ゴールドアリュール×母クリソプレーズ(母の父エルコンドルパサー)。クリソライトの全弟、マリアライト、リアファルの半弟にあたり、叔父に06年ジャパンCダートを制したアロンダイトがいる血統。本馬は昨年の勝ち馬でもあり、国内では8戦8勝といまだに底を見せていない。前々で立ち回れる先行力、瞬時に抜け出す加速力、しっかり最後まで脚を使える持続力、昨年のJRA賞最優秀ダートホースに違わぬ実力の持ち主だ。
タイムフライヤーは、父ハーツクライ×母タイムトラベリング(母の父ブライアンズタイム)。04年ジャパンCダートなどダートグレード競走を9勝したタイムパラドックスの甥で、サクラローレルやエピセアローム、カポーティスターが出たBold Ladyに遡る牝系。本馬は母系の血統を考慮すれば、ワンターンよりもコーナー4回、休み明けよりも叩き2戦目でパフォーマンスを上げる可能性が高く、前走よりも条件は好転するはず。古馬になってもう一皮むけるあたりに父の成長力も垣間見える。
チュウワウィザードは、父キングカメハメハ×母チュウワブロッサム(母の父デュランダル)。アイアンテーラーの甥で、同い年のいとこに18年チャンピオンズC-G1などダートグレード競走を5勝したルヴァンスレーヴがいる血統。本馬は浦和競馬場で開催された19年JBCクラシックでJpn1初制覇を飾っていたように、器用に立ち回れる機動力が最大の武器と言えるだろう。昨年のチャンピオンズC-G1ではポジション取りに失敗したことを敗因に挙げており、それでいて4着なのだから一線級の力は示せていた。
(文・シンヤカズヒロ)
【血統予想からの注目馬】
クリソベリル タイムフライヤー チュウワウィザード
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