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【ジャパンC】アーモンドアイが“世紀の一戦”制し9冠有終V!


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【ジャパンC】アーモンドアイが“世紀の一戦”制し9冠有終V!

 11月29日の東京12Rで行われた第40回ジャパンカップ(3歳以上オープン、GI、芝2400メートル、定量、15頭立て、1着賞金=3億円)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気アーモンドアイ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)が直線抜け出しV。史上初めて3冠馬3頭が激突した“世紀の一戦”を制し、ラストランで見事に有終の美を飾った。タイムは2分23秒0(良)。



 1馬身1/4差の2着にはコントレイル(2番人気)、さらにクビ差遅れた3着にデアリングタクト(3番人気)が入った。



 アーモンドアイは史上最多を更新するGI9勝目で、ジャパンC史上初の隔年制覇。またひとつ勝利を積み上げ、牝馬のJRA重賞9勝、東京平地重賞6勝は、それぞれヒシアマゾンウオッカに続いて史上2頭目の記録となった。また、1着賞金3億円を獲得し、JRA獲得賞金ランキングでキタサンブラックテイエムオペラオーに次ぐ歴代3位、JRA以外の競走も含めた総獲得賞金ランキングでは歴代1位に躍り出た。



 騎乗したC.ルメール騎手は、3週連続のJRA・GI制覇で、今年のJRA・GI8勝目となり、自身が2018年に樹立したJRA・GI年間最多勝記録に並んだ。



 ◆クリストフ・ルメール騎手(1着 アーモンドアイ)「引退レースで勝つことができて、無事に帰ってきたことが一番うれしいです。最後のレースで特別でしたが勝つ自信はたくさんありました。絶対、日本で一番強い馬。天皇賞の時は記録がかかっていたのでプレッシャーがありましたが、きょうはずっとエンジョイしました。さよならパーティーでした。3年間で大きなレースを勝つことができたので感謝しています。引退レースでよく応援してくれてありがとう。これから牧場に帰って子供つくって、また子供を応援してください」



 ジャパンCを勝ったアーモンドアイは、父ロードカナロア、母フサイチパンドラ、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は15戦11勝(うち海外1戦1勝)。重賞は18年シンザン記念(GIII)、桜花賞(GI)、オークス(GI)、秋華賞(GI)、ジャパンC(GI)、19年ドバイターフ(海外GI)、天皇賞・秋(GI)、今年のヴィクトリアM(GI)、天皇賞・秋(GI)に次いで10勝目。ジャパンCは管理する国枝栄調教師は18年アーモンドアイに次いで2勝目、騎乗したC.ルメール騎手は09年ウオッカ、18年アーモンドアイに次いで3勝目。



★【ジャパンC】払い戻し確定!! 全着順も掲載

このニュースへのコメント

エコキング|2020年11月29日 18:23 ナイス! (0)

感動して泣いちゃったよ(´;ω;`)

decef129b5|2020年11月29日 17:27 ナイス! (0)

おめでとう㊗️🎉🎊
ありがとう😭👋

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