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ジャパンCの追い切りが25日、東西トレセンで行われた。美浦では、現役最終戦となるアーモンドアイがルメール騎手を背にWコースでの3頭併せで余裕の最先着。栗東ではデアリングタクトが坂路を馬なりで軽やかに駆け上がった。両馬の調教を、競馬エイトの沢田知希(33)、籔本俊介(48)両トラックマンがチェック。枠順は、きょう26日に決定する。
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現役最後の追い切りも、アーモンドアイらしい走りだった。いつも通りにルメール騎手がまたがって馬場に入っていく姿も、直線ではじけるように伸びる姿も、これが見納め。不要な負荷をかけることなく、芝8冠女王は美浦Wコースを伸びやかに駆け抜けた。
先行するミッキーパンチ(1勝クラス)、サトノエルドール(3勝クラス)を追いかけて、直線はルメール騎手が最内に誘導。馬なりで並びかけ、余力を残したまま5ハロン67秒7-12秒8で各馬に1馬身先着した。
「いつものアーモンドアイですね。無理しないでパワーが出ていたし、よく集中していました。エンジョイしていたね」
ルメール騎手の笑顔に陰りはない。ただ、「さびしいけどね」というひと言に、残りわずかとなった“アーモンドとの時間”が実感として迫ってきたことがうかがえた。
国枝調教師も「やれば時計は出るけど、セーブしながらエネルギーを残しておいた。フットワークははずんでいたし、今回は帰厩してすごくフレッシュ」と、中3週の詰まった間隔にも不安がないことに笑みを見せる。
最初で最後となる、年下の無敗3冠馬2頭との対決。「一緒に走れるのは楽しみ。競おうというより、アーモンドアイが自分の競馬をしてほしい。結果はおのずとついてくると思う」と指揮官に気負いは感じられない。
一方のルメール騎手も「3年間、アーモンドアイと一緒に戦ってきました。毎回、プレッシャーはあったけど、それが気持ちよかった。天皇賞・秋で芝GI8勝の新記録を作りました。今回はさよならレース。エンジョイしたいです」と晴れやかな表情をみせた。
歴史的名馬アーモンドアイのラストランまで、いよいよあと3日。その姿を、心に刻み込みたい。 (柴田章利)
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