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【漆山“教授”のGI因数分解】デアリングタクト優位
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東大卒の漆山貴禎記者がGI的中への解法を探る『GI因数分解』。マイルCS的中で勢いに乗る理論派が、ジャパンの“3強”を徹底解析。過去30年の前走傾向から、世紀の対決で優位に立つのはデアリングタクトと断言した。
◇
節目の40回目に世紀の対決が実現するジャパンC。そこで、1990年以降の過去30回の前走別傾向から3冠馬3頭を比較してみる。
(1)好ステップ
96年に創設された秋華賞からは過去に9頭が参戦し、【2・2・1・4】で連対率44・4%のハイアベレージをマークしている。さらに、連対していた馬に限定すれば【2・2・1・1】と信頼性がさらにアップ。余裕のあるレース間隔に加えて、軽量53キロのアドバンテージも大きい。
(2)V馬は勝ち切れず
牝馬は秋華賞だけでなく、天皇賞・秋をステップにしてきた馬も忘れてはいけない。【4・2・1・7】、連対率42・9%と甲乙つけがたい成績だ。ただし、天皇賞Vから臨んだ馬が【0・2・1・1】と善戦止まりに終わっている点は気がかりだ。ウオッカを例に取れば、2008年は1→3着で翌年は逆に3→1着。激戦を制した反動が出ているのかもしれない。
(3)菊花賞組は余力?
前走・菊花賞組は【2・3・3・26】。平均6・2番人気に対し、平均8・2着と苦戦傾向が否めない。しかも、馬体重が減った状態でラスト1冠を戦った馬はジャパンCで【0・0・1・6】だ。しかも、3頭の菊連対馬が含まれているのは軽視できない。マラソンレースを走り切ったあとの、お釣りのない状態で出走し、疲れが出ていると推察する。
注目馬 “3強”で優位に立つのはデアリングタクトだ。ぶっつけ本番で臨んだ秋華賞を完勝。馬体重も14キロ増と大きく成長していた。絶好のローテに加え、父エピファネイアは14年に4馬身差Vと強調材料に事欠かない。
アーモンドアイは天皇賞・秋で連覇を達成。ただ、完璧なレース運びだったにもかかわらず、スタート直後に不利のあったフィエールマンに半馬身差まで詰め寄られたのには不満が残る。中3週も気がかりだ。
コントレイルは2キロ減で臨んだ菊花賞を薄氷のクビ差でV。中間の攻め気配が今ひとつ上がってこないのは、激闘から回復し切っていないからなのか…。今週の追い切りに注目したい。
GII経由で余力を残して挑むグローリーヴェイズやカレンブーケドールも気になる存在。追い切りの動きや枠順を加味して、週末に結論を出す。(漆山貴禎)
★ジャパンCの特別登録馬はこちら 調教タイムも掲載
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