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11月23日の東京11Rで行われた第25回東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳オープン、馬齢、GIII、芝1800メートル、10頭立て、1着賞金=3300万円)は、川田将雅騎手騎乗の1番人気ダノンザキッド(牡、栗東・安田隆行厩舎)が好スタートを決めると道中は3番手を追走。直線に入ると、躍動感たっぷりに坂を駆け上がり豪快に突き抜けて先頭でゴール。多くのGI馬を輩出している出世レースを制し、デビュー2連勝で重賞初制覇を果たした。タイムは1分47秒5(良)。
1馬身1/4差の2着にはタイトルホルダー(5番人気)、さらに3/4差遅れた3着にジュンブルースカイ(3番人気)が入った。
東スポ杯2歳Sを勝ったダノンザキッドは、父ジャスタウェイ、母エピックラヴ、母の父Dansiliという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(株)ダノックス。通算成績は2戦2勝。重賞は初制覇。東スポ杯2歳Sは管理する安田隆行調教師、騎乗した川田将雅騎手ともに初勝利。
◆川田将雅騎手(1着 ダノンザキッド) 「体が増えていた(プラス24キロ)こと、テンションが高かったことを踏まえて乗りました。前半は力みながらでしたが、よく我慢してくれましたし、いい内容で直線に向かえました。調教で時計は出ていましたが、乗り味が素晴らしいというわけではなかったですし、こういう勝ち方はしてくれましたが、まだ課題ばかりです。これから先、この馬らしい成長をして、その結果、コントレイルのようになってくれることを期待しています」
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未熟者が重賞勝ちとは畏れいった。
世界の3流、G1勝てずが勝ったのだから、いざとなれば外人への乗り変わりが順当路線。
道理で穴の戸崎が2着に成った訳だとヤラセに大いに納得。
川田が重賞を勝ったのではダノンザキッドも多寡が知れた!