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東西の精鋭記者が気になるポイントに切り込む好評のGI連載『俺のチェックポイント』。マイルCSの3日目は東京サンスポの柴田章利記者が、3歳馬サリオスに注目した。前走の毎日王冠を快勝。この中間に疝痛の症状が出たといい、回復ぶりと仕上がり具合を含む『状態面』をチェックした。
“東”から参戦する2頭は、1、2番人気を分け合うであろう有力馬。前予想は◎グランアレグリア、〇サリオスだが、調教の動き次第で考えが変わるかもしれない。特に気になるのはサリオスの状態だ。毎日王冠で古馬に快勝したが、その後に疝痛(馬の腹痛)の症状が出たという。追い切りの動きで、その回復と仕上がりをチェックしておきたかった。
M・デムーロ騎手が騎乗して美浦Wコースへ。先行するサトノバトラー(新馬)とセントレオナード(3勝クラス)を追走すると、4コーナーで並びかけ、直線はあっという間に突き抜けた。鞍上はゴールまでしっかり追って、中のセントに2馬身、外のバトラーに3馬身先着。疝痛の影響などみじんも感じない動きで、5ハロン64秒5-12秒1の好時計をマーク。調教評価は『A』とした。
「4コーナーでハミを取って、自分から動いていきました。少し早い、と思ったけど最後までしっかり動いて順調です」
ミルコの笑顔が状態の良さを物語っている。NHKマイルCを勝ったラウダシオンではなく、サリオスに騎乗することになったが「最高。サリオスはとても強い馬。うれしい」と興奮を隠せないほどだ。その後、堀調教師は会見で、当然ながら中間の状態に触れた。
「疲れを取るのに通常より1週間多くかかりましたし、2週前の水曜日(4日)に疝痛の症状が。順調でない部分はありましたが、その後は順調です」と回復をアピール。堀厩舎にしては負荷がかかった調教内容だったことについても「1週前は少し息遣いが悪かったので、当該週としては強い追い切り。それにしても少し強く追いすぎたので、この後はしっかり疲れを取ってケアしたい」と明確に回答した。
前走後はマイルCS、香港マイル、あるいは両方と3つの選択肢があったが、「(香港に)直接行くほど悪い状態じゃないし、右回りになるのは大きなアドバンテージ」と参戦の決め手も説明する。今回の結果やその後の状態次第では、香港遠征も視野に入ってくる。
グランアレグリアの動きも絶好だっただけに、甲乙はつけ難い。最後の最後まで◎は迷うことになりそうだ。(柴田章利)
★GI・俺のチェックポイント…現場記者が週末のGⅠ出走馬のなかで、自分が気になる馬を独自の焦点をもとに取材。記者は日替わりで、火~金曜付に掲載する。
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