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【血統アナリシス】デイリー杯2歳S2020 ディープインパクトの牙城を崩せるか否かがポイント
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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はデイリー杯2歳S・血統予想をお届けします!
今年は京都競馬場整備工事に伴う開催日割の変更があり、デイリー杯2歳S‐G2は阪神芝1600mを舞台に行われる。同コースでは朝日杯フューチュリティS‐G1と阪神ジュベナイルフィリーズ‐G1が2歳限定重賞として施行されているが、過去には10年レーヴディソール、18年アドマイヤマーズが本競走からの連勝で2歳チャンピオンに輝いた。
阪神芝1600mの種牡馬成績ではディープインパクトが頭ひとつ抜けた存在で、重賞19勝は2位のダイワメジャー、キングカメハメハの6勝にトリプルスコアを付けているほど。新種牡馬の産駒を中心に、まずはディープインパクトの牙城を崩せるか否かが焦点となるだろう。
レッドベルオーブは、父ディープインパクト×母レッドファンタジア(母の父Unbridled's Song)。19年デイリー杯2歳S‐G2を制したレッドベルジュールの全弟で、3代母Phone Chatterは93年BCジュヴェナイルフィリーズ‐米G1など重賞を3勝。母系の実績や血統構成はコントレイルにも通ずる部分があり、同じ父と母の父となる配合でダノンプラチナも出ている。本馬は前走コースレコード勝ちの通り、血統的にもスピードを活かした立ち回りでこそ真価を発揮するタイプ。兄弟制覇がかかる一戦となるが、自分の競馬ができれば自ずと結果は付いてくるだろう。
ホウオウアマゾンは、父キングカメハメハ×母ヒカルアマランサス(母の父アグネスタキオン)。カレンミロティックの甥にあたる血統で、母は10年京都牝馬S‐G3を制するほか、10年ヴィクトリアマイル‐G1・2着など牝馬限定重賞で上位を賑わせた。本馬は一見すると機動力と持続力を兼ね備えたタイプに思えるが、馬場を問わずに瞬発力を発揮するあたりで3代母Caerlina(91年仏オークス‐仏G1・1着)の影響も感じさせる。外回りコースであれば引き続き勝ち負けを望めそう。
カイザーノヴァは、父モーリス×母ステラリード(母の父スペシャルウィーク)。母は09年函館2歳Sの勝ち馬で、SalsabilやMarjuが出たWelsh Flameに遡る牝系。半姉パラスアテナが20年紫苑S‐G3・2着、20年秋華賞‐G1・4着と内回りコースで善戦しており、本馬も父がグラスワンダー直系となると小回りや内回り向きの印象は否めないかもしれない。ただし、母の実績からは早期活躍も見込みやすく、機動力を活かしてどこまでやれるか。
(文・シンヤカズヒロ)
【血統予想からの注目馬】
レッドベルオーブ ホウオウアマゾン カイザーノヴァ
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