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【馬場の有利不利、教えます!】みやこステークス2020 大きな偏りはなし!展開ひとつで差し馬も間に合う標準的なコンディション!
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ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はみやこステークス・馬場の有利不利、教えます! をお届けします!
土曜日の阪神ダートのレース結果、近年のみやこSおよびアンタレスSの結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
週半ばから金曜日にかけての天気には恵まれたものの、土曜日は終日小雨が降ったり止んだりのハッキリしない天候で推移。ダートコースは適度に湿り気のある状態(JRA発表は良)でレースが行われた。
土曜日の結果を振り返ると、ペースや力関係を抜きにしても、好位から前めに位置した馬の粘り強さが印象的だった。一方で、中団あたりに控えていた差し馬の食い込みも目につく。
事実、土曜日施行のダート1800m3鞍では、上がり3ハロンタイム2位以内の馬が【3.2.0.1】という好成績を残している。基本的に前有利ではあるが、展開ひとつで差し馬も間に合うコンディションといえよう。
枠順については、内~中枠がやや有利の情勢。だが、大きな偏りが発生しているとは言い難く、フラットとみるのがベター。立ち回り次第でどうにでもなる、標準的な馬場状態と捉えたほうがいいかもしれない。
血統面に関しては、今年は阪神開催のため、2012年以降のアンタレスS(阪神ダート1800m)を参考にすると、3着以内27頭のうち21頭を占めるサンデーサイレンス(SS)内包馬が優勢。なかでも、父SS系×母の父ミスプロ系の配合(逆を含む)馬は6勝を挙げており、条件を満たす馬は高く評価してしかるべきだろう。
ただ、今回のメンバーと照らし合わせてみると、出走頭数の割に該当馬が多い印象。もうひとつフィルターをかけて、過去9回のみやこSの連対馬多くに共通する、前走の単勝人気順が6番手以内だった馬を重視したい。
今回の出走馬で該当するのは、②マグナレガーロ、⑦ヒストリーメイカー。ともに単勝人気は中位以下で配当妙味は十分にある。この2頭のうち最低1頭が絡むという前提で、フォーメーションを組み立ててみるのもひとつの手だ。
【馬場予想からの注目馬】
マグナレガーロ ヒストリーメイカー
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