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【俺のチェックポイント】距離延長でディアマン実る
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東西トレセンで取材する記者が、日替わりでGI出走馬の気になる点を関係者に直撃する「俺のチェックポイント」。菊花賞の最終日は大阪サンスポの宇恵英志記者が〔1〕枠(1)番ディアマンミノルに注目した。菊花賞は、全馬が初体験となる芝3000メートルの距離への適性が大事。父は3冠馬オルフェーヴルで、京都とも好相性のディアマンは面白い存在となりそうだ。
過去10年の菊花賞を振り返ると、2014年のトーホウジャッカルを筆頭に春のクラシックと無縁だった存在が5勝と、下克上を果たしている。秋を迎えての充実と、距離延長を味方にV-。ある意味でレースの性格は分かりやすく、好走する馬のパターンを定めやすいともいえる。
出走予定馬の中にディアマンミノルの名前を見つけたときから、気になっていた。3カ月の休養を挟んで2連勝。レースぶり、血統背景から芝3000メートルの舞台も合いそうだ。最終追い切り翌日の22日、担当の中井助手のもとへ足を運んだ。
「具合はめっちゃいいですよ。夏の休みでトモ(後肢)がいくらかしっかりとしました。休養と、体の成長がかみ合ったんだと思います」
元々、素質の高さを評価されていた。春は使い詰めで良化しきれなかったが、今は思うように体が動くようになってきたことで元気いっぱい。オルフェーヴル産駒らしいうるさい様子も見せるようになった。見逃せない充実度だ。さらに、距離が延びる点にも食指が動く。
「エンジンがかかるのが遅いので、今回の距離はいいと思うんですよ」と中井助手も歓迎。11年に3冠を制した父の血を考えれば、スタミナは相当にあるはずだ。
栗東CWコース6ハロン83秒3で2馬身先着した最終追い切りの動きも文句なし。ラスト1ハロン12秒2と、自ら反応して加速しており、走る気持ちがみなぎっている。
「長く脚を使うところをうまく引き出せるようなら。面白い部分はあると思っています」
京都コースでは【2・1・1・0】と崩れ知らず。3~4コーナーの下り坂で勢いをつけられるコース形態が合うのだろう。この日決まった最内の〔1〕枠(1)番も、ロスなく運んで力をためやすい。好走を期待できる条件がそろった。 (宇恵英志)
★菊花賞の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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