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【20日浦和11R】垣見のギャンブル三昧


©サンケイスポーツ


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【20日浦和・11R◎の理由】

 19日、内勤作業中にTCKからハッピースプリントが引退するとの発表があった。記者は現場に出始めたのが2017年11月。同馬は3月のJRAマーチSの遠征を最後に門別に移籍していたため、直接その顔を見たことがなかった。とはいえ、門別への再移籍初戦から、出走するたびにパソコンのモニター越しに凝視していたように、常に気になる存在であったことは間違いない。その姿を直接見られなかったことに後悔が残っているが、今後は種牡馬になるとのこと。もう少し情勢が落ち着いたら、牧場に会いに行きたいと思う。

 話は変わるが、19日は鬼デスクから多くの施しを受けた。というのも、前日に前橋競輪の決勝でかなりのプラスを計上したというからだ。おいしいものを食べさせてもらったので、早速20日の浦和で的中させてお返しをしたいと思う。

 浦和メイン11Rは『しらこばと賞』(サラA2下、ダート2000メートル)。ワグナーコーヴに◎を打った。3歳時に京浜盃で2着したように早くから素質の高さを示していたが、ここにきてA2下で1、3、3着と安定感を増している。その要因は、先行力をより生かせる浦和に照準を絞って出走させてきたためだろう。

 今回は強調ポイントがもう一つある。11キロ増と余力残しだった前走を使われたことによる上積みだ。オープン特別でも逃げられるスピード能力は、今回のメンバーなら断然。叩き2戦目なら粘りも違うはずだ。ここは先行一気に逃げ切る。

 人気になることは承知のうえなので、馬券は単勝と、3連単のアタマ勝負。○ジョースターライト、▲クインザヒーロー、△ワンフォーオール、ランニングウインドで勝負したい。もし勝ったら、鬼デスクにランチをごちそうしたいと思う。施されたら施し返す。恩返しです。

 垣見 耕平(かきみ・こうへい)

1988年生まれ、東京都出身の牡牛座。某ファストフード店で店長代理を務めた後、サンケイスポーツレース部へ転職。予想は1番人気の死角、欠点を探し、妙味ある馬を発掘する。買い方は単・複を厚めに勝負。休日はもちろんギャンブル。酒はビール、たばこはハイライトが好き。

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