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【血統アナリシス】富士ステークス2020 昨年はハービンジャー産駒が勝利、欧州血脈を評価しやすいマイル戦
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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は富士ステークス・血統予想をお届けます!
東京のマイル戦といえば、母エリモピクシーを語らずにはいられないが、本競走においても12年にクラレントが勝利するほか、14年3着レッドアリオン、18年3着レッドアヴァンセ、19年3着レッドオルガ、と弟妹も馬券に絡む活躍をみせている。エリモピクシーは欧州を代表するダンシングブレーヴの直仔であり、昨年もハービンジャー産駒のノームコアがヴィクトリアマイル‐G1勝ちの貫録をみせていたことにも通じる部分がありそうだ。
3勝を挙げるディープインパクト産駒についても欧州血脈を強調できる部分があり、母がMontjeuのいとこにあたる13年の勝ち馬ダノンシャークは最たる例といえるだろう。また、15年1着・16年3着と2年連続で好走したダノンプラチナは、10年の勝ち馬ダノンヨーヨーとはとこ(=3代母Rare Lady)の間柄でもあった。
シーズンズギフトは、父エピファネイア×母シーズンズベスト(母の父ゼンノロブロイ)。2代母シーズアンは99年チェヴァリーパークS‐英G1の勝ち馬で、アドマイヤコジーンが出たBlue Sashに遡る牝系。本馬は母系の短距離実績が強く出ているのか競馬に対して前向きすぎる部分があり、内にモタれる癖も距離の影響があるかもしれない。距離短縮+左回り替わりは条件として興味深く、真価を問われる一戦になりそうだ。
ヴァンドギャルドは、父ディープインパクト×母スキア(母の父Motivator)。母は11年フィユドレール賞-仏G3の勝ち馬で、はとこには今年のイギリスクラシック牝馬二冠を達成するなどG1・4勝と躍進するLoveがいる血統。本馬は母の父がMontjeuの直仔なので、ダノンシャークを連想させる部分が少なからずある。また、実距離よりも少し長めの距離適性を感じさせる馬が好走しやすいレース質にも嵌りそうで、馬場が渋れば尚のこと良いだろう。
タイセイビジョンは、父タートルボウル×母ソムニア(母の父スペシャルウィーク)。母は09年函館2歳Sの3着馬で、ユートピアやアロハドリームが出たドリームビジヨンに遡る牝系。本馬は前走NHKマイルC-G1では2番人気を裏切るかたちになってしまったが、3コーナーで接触する不利も応えていた。道中も行きたがる素振りを見せていたように気性的に燃えやすい部分があり、新馬や休み明けで3勝を挙げている実績からもポン駆けしやすいタイプといえるだろう。
(文・シンヤカズヒロ)
【血統予想からの注目馬】
シーズンズギフト ヴァンドギャルド タイセイビジョン
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