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東西トレセンで取材する記者が、日替わりでGI出走馬の気になる点を関係者に直撃する「俺のチェックポイント」。秋華賞の2日目は、大阪サンスポの川端亮平記者が、栗東からウインマイティーを取り上げる。秋初戦の紫苑Sは6着だったが、前哨戦仕様でひと叩きした上積みは十分。オークス3着以上のデキで2冠女王に挑む。
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13日付紙面の中間けいこ総見の原稿を書くために、1週前追い切りの映像を確認していると、2頭の動きが目を引いた。まずは無敗で3冠を狙うデアリングタクト。直線を向いてからの加速力は素晴らしかった。
そして、もう1頭はウインマイティーだ。栗東CWコースの3頭併せで、最後方追走から真ん中を割ってラスト1ハロン11秒8(6ハロン80秒1)。もともと攻め駆けするタイプながら、前へ、前へという迫力と推進力にビビッときた。担当する柴田助手も、3冠阻止&逆転戴冠に力が入っている。
「気配は抜群です。追い切りにまたがった乗り役(和田竜騎手)は『何も言うことない』と。息の入りもすごく良くて、獣医師も『オークスより筋肉の質、張りがいい』と太鼓判をくれました。オークス以上、と自信をもって言えますよ」
1勝クラス、L・忘れな草賞と連勝の勢いを駆ったオークスは、直線で一旦先頭に立つなど見せ場十分の3着。デアリングとは0秒2差だった。本来なら逆転候補の一角。ただ、気になるのは前走の紫苑S6着だ。過去10年、前走6着以下で連対した馬はいない。それでも、陣営はあくまでも前哨戦、と割り切る。
同助手は「八分のデキで筋肉も付ききっていませんでしたね。久しぶりでレース当日の朝もわさわさしていて、ゲート裏でも気負っていて出遅れました」と敗因を分析する。本番モードのこの中間は心身ともにグンと良化。「筋肉が付いて馬体重は前走より増えていて、追い切りであの動きですからね。ゲート練習では力むことなく駐立もできています」と、前走時との違いを証言する。ここでも、2冠女王にとって厄介な存在になるのは間違いなさそうだ。
余談だが、柴田助手は12日に自らの名前にあやかって福井市内の柴田神社で必勝祈願を行った。その御祭神の柴田勝家は、戦上手で勇猛果敢な武将だったといわれる。その“御霊”が背中を押せば、最高の結末になるかもしれない。(川端亮平)
★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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