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東西トレセンの取材記者が日替わりでGI・スプリンターズS出走馬の気になる点を関係者に直撃する「俺のチェックポイント」。最終回の4日目は、大阪サンスポの山口大輝記者がライトオンキューを取り上げる。「短距離馬らしい体になってきた」と昆調教師は成長力を評価。スプリントGI春秋連覇ローレルゲレイロを送り出した名トレーナーは一発を狙っている。
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週はじめの先行予想では、ライトオンキューを本命に据えた。渡航後に中止となったドバイ遠征からの帰国初戦・函館SSこそ6着と崩れたが、近4走で2勝2着1回。京阪杯での重賞勝ちもあり、充実ぶりは目を見張るものがある。それだけに、成長の秘密を陣営から探りたいところ。調教スタンドで昆調教師を見つけ、突撃した。
「もともと素質はあったけど、走りそうな見た目と比べて、中身ができていなかった。一昨年に8カ月ほど休ませて、それからきっかけをつかんだ。やっと短距離馬らしい体になってきました」
GI挑戦は今回が2度目。前回は未勝利勝ち直後の朝日杯FS(12着)だった。その後、2勝目が遠かったが、一昨年の休養でガラッと一変。復帰初戦の昨年1月・庄内川特別は前走比18キロ増の506キロと当時の最高馬体重でV。馬体のボリュームアップとともに成績も安定し、再びGIの大舞台にたどり着いた。
「間隔をあけて使ってきたぶん、レース後のダメージがないですね。経験がしっかりと成長として反映されました」。2009年に春秋スプリントGI連覇のローレルゲレイロを送り出した名トレーナーの言葉だけに、重みも感じる。
前2走は、充実ぶりを感じさせる内容。前々走のUHB賞は「先を見据えた仕上げ」のなか、トップハンデ57キロを背負いながら2馬身差で快勝。前走のキーンランドCは早めに動いたぶん差されたが、2着と力は示した。「今回は、人気(2番人気)を背負ってマークされた前回と逆のパターン。立場は楽だし、付け入る隙はあると思っています」と一発を狙う。
ゲレイロとの比較も気になるところだが、「あの馬は、新馬戦を勝ってからずっと走っていたからね。特別な馬だし、比べるのは難しい」と指揮官は苦笑い。それでも、同馬がこのレースを制したのも5歳時だった。しかも、ライトオンキューを所有するゴドルフィンは18年ファインニードル、19年タワーオブロンドンと2年連続でスプリンターズSを制覇と勢いもある。3連覇があっても…。きょう金曜に決定する枠順を見て、最終的に本命を決めたい。(山口大輝)
★スプリンターズSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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