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サマースプリントシリーズ最終戦「第34回産経賞セントウルS」は、スプリンターズSにもつながる重要な一戦。各陣営の思惑が交錯するなか、先輩スプリンターを相手に唯一の3歳馬ビアンフェがどんな競馬をするか。送り込む中竹和也調教師(55)に胸中を聞いた。
--藤岡佑騎手が手綱を取った最終追い切りは、坂路単走で4F51秒8、ラスト1F12秒3
中竹和也調教師「これまでは右にモタれるところがあったが、けさは初めて真っ直ぐ走っていた」
--中間の順調さが伝わってくる好内容
「前走後は放牧に出していたが、いい休養になったし、ここを目標に順調にきた。夏場はいい感じで過ごせた」
--春に比べて、どのあたりが成長したか
「2歳のころは体が寂しかったが、すっかり大人になったね。皮膚が筋肉に張りついてメリハリのあるいい馬体になってきた」
--中京では1戦だけで、ファルコンSで9着
「あのときは馬場(重)が悪くて動けなかった。敗因は道悪に尽きる」
--週末の天気は微妙だが、開幕週だけに極端に悪い馬場にはならなそう
「この馬の持ち味を生かすには、開幕週の馬場というのは大歓迎だね」
--前走の葵Sのような形が理想
「馬場さえ良ければ、前走のようにこの馬のスピードを最大限に生かす競馬になる。初めての年長馬との手合わせだが、前走のような形になれば楽しみだよ」
(夕刊フジ)
★産経賞セントウルSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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