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【セントウルS】ミスターメロディ奏でた!芝ラスト1F11秒5
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サマースプリントシリーズ最終戦・産経賞セントウルSの追い切りが9日、東西トレセンで行われた。栗東では、昨年に今回と同じ中京芝1200メートルが舞台のGI・高松宮記念を制したミスターメロディが、芝コースでラスト1ハロン11秒5の鋭い伸びを披露。近走から一気に条件が好転する今回、高松宮記念以来の白星を狙う。3歳馬ビアンフェが坂路4ハロン51秒8とはじけ、ただ1頭となる最高の調教評価『S』となった。
GI馬の誇りが熱い走りに表れた。昨年の高松宮記念勝ち馬ミスターメロディが、栗東芝コースで鋭い伸びを披露。ベスト条件での一戦を前に、復活ののろしを上げた。
「体調を整える程度で考えていましたが、スピードを感じながらいい動きでした」
藤原英調教師が満足げにうなずいた。高松宮記念、昨秋4着のスプリンターズSなどと同じ芝コースでの最終追い切り。向こう正面ではゆったりとした走りだったが、直線に入るとスイッチオン。抜群の加速でスピードに乗り、馬なりでラスト1ハロン11秒5(5ハロン64秒2)を叩き出した。速い回転で手先の軽さが目立ち、3カ月の休み明けでも走りに重さはない。手綱を取った岩田望騎手(レースは北村友騎手)も「力強さがありました。すごく良くなってきている感じはします」と太鼓判を押した。
今年は運に見放されてきた。3月にドバイへ渡航した後に、予定していたGI・アルクオーツスプリントがコロナ禍で中止。指揮官は「レースはしなかったですが、遠いところに行って帰ってくるというのは馬も大変だったと思います。うまく牧場と連携しながらケアをやってきた」と振り返る。前走も左回りを求めて安田記念を選んだが、直線で失速して11着。今回はベストの左回り6ハロン戦で、GIを奪取した舞台。「ここに合わせて順調に夏を過ごした。パフォーマンスは上がってくると思います」と狙い澄ました復帰戦だ。
「世界的に大事な血統ですし、日本でも残していかないといけない。そういう意味でも、勲章をもうひとつ欲しいところですし、ステップとはいえ、能力はある馬だと確信して送り出したい」
父のスキャットダディは米3冠馬ジャスティファイを出すなど世界的に注目されたが、2015年に11歳で急死。後継馬としての重要さを理解しているからこそ、藤原英師は力を込めた。GIへの、ひと叩きではない。約1年半ぶりの勝ち星で、復活のメロディを奏でる。 (山口大輝)
◆サマースプリントシリーズ優勝のゆくえ…現在トップは14ポイントのレッドアンシェルで、「1勝以上」かつ「13ポイント以上」の優勝条件を満たしているが、最終戦の産経賞セントウルSは出走しない。同レース出走予定馬で優勝の可能性があるのは、12ポイントのラブカンプー、4ポイントのタイセイアベニール、3ポイントのクライムメジャー、2ポイントのシヴァージ、ノーワンの5頭。
★産経賞セントウルSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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