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菊花賞(10月25日、京都、GI、芝3000メートル)で無敗の3冠制覇を狙うコントレイル(栗・矢作、牡3)が9日、始動戦の神戸新聞杯(27日、中京、GII、芝2200メートル)に向けて、4日の帰厩後初時計を出した。栗東坂路を馬なりで軽快に駆け上がり、4ハロン54秒5-12秒6でタケルラスティ(1勝クラス)に1馬身半先着した。
担当の金羅助手は「日曜(6日)にCWコースで15-15をやりましたが、左回りでもスムーズに手前を替えていて、走りのバランスも良くなっていました。きょうは少し負荷をかけましたが、左にモタれる面も問題なかった。落ち着いていますし、いい形で来ています」と順調さを伝えた。
大山ヒルズ(鳥取県)への放牧中も見に行った同助手は「体に幅が出て首回りも太くなった」と改めて成長を実感。あす11日は福永騎手を背にゲートを確認、来週は同騎手がまたがって1週前追い切りを行う予定だ。
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