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【関屋記念】アストラエンブレム“省エネ”ソフト仕上げ
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「サマーマイルシリーズ」第3戦・関屋記念の追い切りが12日、東西トレセンで行われた。美浦では、7歳馬アストラエンブレムが坂路を3頭併せで駆け上がり、4ハロン54秒9をマーク。時計は控えめだったが、暑さを考慮したソフトな仕上げで、念願の重賞初制覇へ態勢を整えた。
酷暑対策の“省エネ”調整で、念願の重賞タイトルをつかむ。7歳の夏を迎えたアストラエンブレムが、軽めの3頭併せで態勢を整えた。
強い日差しが照りつける中、午前6時過ぎに坂路入り。3歳未勝利の僚馬2頭を3馬身ほど追いかけ、ゆったりと進むと、最後まで歩調を合わせるように馬なりでフィニッシュ。4ハロン54秒9-14秒2で中シゲルヒドラと併入、内スズカワッペンには1馬身先着した。
「一番気になったのは暑さ。もう体も息もできているので、きょうは隣の馬の面倒をみる感じで。まどろんでいるのかと思うくらいリラックスしていたし、レースに向けていい調教ができた」
手綱を取った小島調教師は平凡なタイムにも納得の表情を浮かべた。懸念したのは酷暑の中での新潟への長距離輸送。ピリピリしやすく、過去には近場の東京でも2桁の馬体減が2度あったほど。それだけに、ソフトな仕上げで落ち着いていれば、馬体をキープできる可能性は高くなる。今回はレース2日前の金曜輸送もプランに入れるなど、万全の臨戦過程を敷くつもりだ。
舞台の新潟マイルでは3戦3勝。前走の谷川岳Sは残り1ハロン先頭から押し切り、3年2カ月ぶりの白星を飾った。「長い直線で集中力を切らさないのはあまり得意ではないが、前走はよくしのいでくれた。(広い)新潟なら能力を出しやすい」と手応えを口にする。
7~9月の夏場に【2・3・0・1】と良績が集中し、3年前の新潟記念ではクビ差2着と好走した。すでに競走馬として5度の夏を経験しているのは大きな強み。ミッドサマーの越後路で重賞初制覇を決め、秋にはさらに上のステージへと飛躍するはずだ。 (漆山貴禎)
★鞍上は“関屋記念男”…アストラエンブレムと初コンビを組む北村宏司騎手(40)=美・フリー=は、関屋記念で歴代最多タイの4勝をマーク。今回勝てば、菅原泰夫元騎手を抜いて単独トップとなる。
★関屋記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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