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【小倉記念】変わり身見込めるサトノルークス
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<栗東トレセン>
前走の鳴尾記念は大外枠も響いて8着に敗れたサトノルークスだが、7カ月半ぶりを叩いた今回は変わり身が見込める。「小倉までの輸送もあるし、1週前にびっしりやりました。前走は息遣いが良くなかったけど、この中間の息遣いはいい。距離も本質的には2000メートルくらいがいいですから」と池江調教師。菊花賞2着の実績馬が、昨年のすみれS以来となるVで重賞初制覇を狙う。
サマーセントは、格上挑戦したマーメイドSで重賞初制覇。「軽ハンデ(50キロ)と展開をうまく生かせたこともありますが、力強さが出てきたことが好走につながったのだと思います。前走からさらにもう一段、良くなっています」と斉藤崇調教師は好感触を伝える。今回も、最大5キロのアドバンテージがあるハンデ52キロ。V歴のある小倉で重賞連勝なるか。
ロードクエストは前走の中京記念で11着。「負けたけど脚は使っていた。(前走で騎乗した)松若騎手の進言もあって、距離を延ばしてみます」と鈴木助手は回顧する。関東馬だが4日に栗東トレセンに入って調整中で「順調ですし、夏も強いタイプですから」と同助手。芝2000メートルではホープフルS(当時GII)2着の実績があるだけに、軽視は禁物だ。
★小倉記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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