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【ロンドン7月30日】英GIナッソーS(3歳上牝馬、芝・右1980メートル)がグッドウッド競馬場で7頭によって争われ、R・ムーア騎乗の仏オークス馬ファンシーブルー(愛=D・オブライエン、3)が優勝。父はディープインパクトで、死後1年の命日に、産駒がGI制覇を果たした。ディープインパクト産駒による海外GI勝利は、日本調教馬も含めて17度目となる。
連覇を狙った日本調教馬ディアドラ(栗・橋田、6)はO・マーフィー騎手を背に3、4番手の外めで運び、直線半ばまで先頭争いに加わったが、そこから失速して7着に終わった。一夜明けた31日、栗東トレセンで取材に応じた橋田調教師は「去年までのようなパフォーマンスが出せていません。いつもしまいは粘ってくれるのですが。ゲート(入り)を嫌がっている様子もみられましたし、いろいろな問題があるのかもしれません」と肩を落とした。今後についても「馬の様子をみながら考えたいです」と話すに留めた。
★ディアドラの競走成績はこちら
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