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牝馬限定GIII・クイーンSの追い切りが29日、札幌競馬場で行われた。フェアリーポルカは芝コースの3頭併せでシャープに伸びて最先着。最高の調教評価『S』となる動きで、和田竜二騎手(43)=栗・フリー=は重賞3連勝への手応えを口にした。重賞2勝のコントラチェックは、クリストフ・ルメール騎手(41)=栗・フリー=を背に馬なりで先着し、ヴィクトリアマイル14着からの巻き返しムードを印象づけた。
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北の大地でも、好調ぶりを見せつけた。重賞3連勝に挑むフェアリーポルカが、札幌競馬場の芝コース3頭併せで貫禄の最先着。はずむようなフットワークで、絶好の気配をアピールした。
「先週に函館でしっかりやっているので、馬なりの指示。洋芝でもしっかり(芝を)とらえて走っていましたし、いい仕上がりだと思います」
2014年以来、6年ぶりに札幌まで駆け付けた和田竜騎手が、感触の良さに声をはずませた。前に僚馬2頭を見る形でスタートし、序盤はゆったりと進む。軽快な脚取りで徐々にピッチを上げると、直線では外を回り、最後まで鞍上の手綱が動くことなくラスト1ハロン11秒7(5ハロン66秒1)と抜群の伸び。内タイセイモナーク(3勝クラス)に2馬身、中ソウルトレイン(2勝クラス)に1馬身先着し、調教評価は最高の『S』だ。
3歳春の3戦で騎乗した和田竜騎手が、クラシックを狙っていたほどの素質馬。昨年はサンスポ賞フローラS5着、紫苑S2着など重賞で善戦止まりだったが、4歳を迎えて一気に本格化。大雪の不良馬場で行われた2走前の中山牝馬Sで重賞初制覇を飾ると、前走の福島牝馬Sは後方から馬群を割って豪快に差し切り、重賞連勝を決めた。
川又助手が「ボリュームが出て、どんどん大きくなっています」と言えば、鞍上も「中身も入って充実している。脚力がついてきたことで、瞬発力につながっています」と成長を感じ取る。
洋芝の北海道は初参戦となるが、馬場は不問のタイプ。同距離では重賞2勝を含む3戦3勝と、コーナー4つの1800メートルは最適の舞台だ。
「距離はベスト。機動力があるので、広いコースよりも小回りは分があると思います」
久々の札幌で重賞Vに意欲十分の43歳のベテランが、充実一途の4歳牝馬を3連勝に導く。(斉藤弘樹)
★クイーンSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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