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プロキオンSが12日、阪神競馬場で16頭によって争われ、松若騎乗で5番人気のサンライズノヴァが、豪快に差し切って重賞4勝目。59キロを背負いながらGI馬の貫禄を示し、今秋は南部杯(10月12日、盛岡、交流GI、ダ1600メートル)で連覇を狙う。
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斤量59キロも、久しぶりの右回りも何のその。GIウイナーのサンライズノヴァが、大外から突き抜ける。昨年4着以来の手綱を託された松若騎手は、笑顔で両手を突きあげた。
「馬を信じて乗りました。リズムよくいい追い出しができて、直線の反応も良く、手前を替えてからもうひと伸びしてくれました。結果を出せてホッとしています」
ゲートは五分に出たが、リズムに合わせて前半は後方2番手に構えた。3コーナー過ぎから馬群の外を回って中団まで進出。メンバー最速の上がり(3ハロン34秒4)でぐいぐい伸び、重賞4勝目をつかみ取った。中央馬の出走枠の関係で、目標にしていた帝王賞を使えず再調整を強いられたが、2017年12月の師走S(OP、2着)以来の右回りで結果を出せたのは収穫だ。
音無調教師は「状態は良かったけど、正直、59キロは厳しいと思っていた。行き出してからの脚はすごかったね。改めて力を感じた」とたたえた。放牧を挟み、秋は連覇がかかる南部杯から始動することになりそう。
松若騎手は「今は調子がいいので、もっと大きいところを狙えると思います」と力を込めた。上半期はフェブラリーS、かしわ記念でともにGI3着と涙をのんだ。梅雨の合間の阪神で、リベンジの秋へのきっかけはつかんだ。(川端亮平)
■サンライズノヴァ 父ゴールドアリュール、母ブライトサファイヤ、母の父サンダーガルチ。栗毛の牡6歳。栗東・音無秀孝厩舎所属。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産馬で、馬主は松岡隆雄氏。戦績28戦9勝(うち地方4戦1勝)。獲得賞金3億5610万6000円(うち地方6010万円)。重賞は2017年GIIIユニコーンS、18年GIII武蔵野S、19年交流GIマイルCS南部杯に次いで4勝目。プロキオンSは音無秀孝調教師、松若風馬騎手ともに初勝利。馬名は「冠名+新星」。
★12日阪神11R「プロキオンS」の着順&払戻金はこちら
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