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GI7勝馬キタサンブラック、史上34頭目の殿堂入り
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JRAは9日、2020年度の顕彰馬に史上最多タイのJRA・GI7勝馬キタサンブラックが選定されたと発表した。記者投票による有効投票数196票のうち、選定基準となる4分の3(147票)を超える158票を獲得。80・6%の得票率で、一昨年のロードカナロア以来、史上34頭目となる顕彰馬に輝いた。
2回目の挑戦で殿堂入りを決めた。史上最多タイとなるJRA・GI7勝を挙げたキタサンブラックが、選出に必要な75%を超える158票(80・6%)を獲得。一昨年のロードカナロア以来、史上34頭目の顕彰馬に輝いた。
「このたびはキタサンブラックを顕彰馬に選出していただき、大変、光栄に思います。デビューから3年間、けがや病気もせず、こちらが組み立てたローテーションを一度も休むことなく無事に走り続けてくれました。これだけの名馬に出合えたことは感謝であり、これからも精進してまいりたいと思います」。管理した清水久調教師が、感謝の言葉を口にする。
歌手、北島三郎の所有馬として注目を集め、2015年菊花賞で初のGI制覇を飾った。4歳から武豊騎手が主戦を務め、天皇賞・春、ジャパンCを制覇。5歳時は大阪杯、春秋の天皇賞を制して、引退レースの有馬記念も勝利で飾り、16、17年と2年連続で年度代表馬を獲得した。
幅広い層から人気を集めたスーパーホースだったが、顕彰馬対象となった初年度の昨年は、140票(得票率72・5%)で5票差で届かずじまい。2年目で選出されたことについて、北島三郎オーナーは「振り返ればキタサンブラックと過ごした3年間は夢のような時間でした。表彰式に向かうターフの上で、満員のお客さまより多大なる声援をいただいた情景を思い出すと、今でも胸が熱くなります」と喜びを語った。
引退後は北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入り。総額13億5000万円のシンジケートが組まれ、父親としても大きな期待を集めている。産駒は来年2021年にデビュー予定で、清水久調教師は「種牡馬としても丈夫で強い子供たちを送り出してくれることを願っています」とエールを送る。
華麗な走りで多くのファンを魅了してきたキタサンブラック。その夢は産駒にもまだまだ続いていく。
■キタサンブラック 父ブラックタイド、母シュガーハート、母の父サクラバクシンオー。鹿毛の牡8歳。現役時は栗東・清水久詞厩舎に所属。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産。馬主は(有)大野商事。戦績20戦12勝で重賞10勝(うちGI7勝)。獲得賞金18億7684万3000円。馬名は「冠名+父名の一部」。
★顕彰馬…中央競馬の発展に貢献した競走馬の功績をたたえるため1984年に制定。99年まで顕彰馬選考委員会の審議で決定し、2000年からは報道関係者による投票に。投票者のうち、4分の3以上の得票が選定条件となった。従来は1人あたり2頭までだったが、2015年から最大4頭に拡大(JRA60周年記念の14年も特別投票として最大4頭)。顕彰馬は東京競馬場内にあるJRA競馬博物館で、肖像画や馬像、足跡をたどる関係資料が展示される。
★キタサンブラックの競走成績はこちら
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