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【馬人クローズアップ】戸崎圭太騎手
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今回は、安田記念でダノンキングリーに騎乗する戸崎圭太騎手(39)=美・田島=を取り上げる。落馬負傷から復帰後初のGI騎乗を控えた心境、4戦ぶりにコンビを組むキングリーへの思いなどを聞いた。
◇
また、GIでコンビを組む日が来ることを渇望していた。戸崎騎手にとって、ダノンキングリーはデビューから手綱を取り、皐月賞3着、日本ダービー2着とクラシックを戦い抜いてきた特別な“戦友”なのだ。
「復帰してすぐにGIに騎乗できることは光栄ですし、その最初がダノンキングリーというのもやはり感慨深いですね」
昨年11月のJBCレディスクラシックで右肘開放骨折の重傷を負う落馬事故に見舞われた。その瞬間、真っ先に頭をよぎったのが「マイルCSに乗れなくなる」キングリーのことだった。
手術を2回受け、実戦に戻るまでに約半年も要した。関節の可動域を広げる、衰えた握力の回復など、過酷なリハビリの日々。その状況下で高いモチベーションを保てたのは、“戦友”の存在があったからこそだという。
「萩原先生(調教師)には、復帰がいつになるか分からないときから気にかけていただいていた。『復帰できるなら乗ってくれ』という話を聞いたときは、胸が熱くなった。ここに間に合って騎乗できることを、本当に幸せだなと思う」
5月23日、戦列に復帰した。ここ2週で11鞍に騎乗。2着が最高だが、「馬とのコンタクトは繊細なところがあるので、感覚的に最初はもどかしさがあったけど、先週はずいぶん感じも良くて、以前のイメージがわいてきている」とトップジョッキーとしての感覚は着実に取り戻しつつある。
この半年間でダノンキングリーも力をつけている。「もともと高い能力を持っていたけど、ひと回り大きくなった感じがするし、心身ともどっしりした」と3日の最終追い切りで実感した。
「GIでもう少しのところまできている。コンビで一緒に勝ち取りたい」
口調は穏やかだが、心に秘めた目標達成に懸ける思いは強い。最強女王アーモンドアイを含めたGIウイナー10頭を相手に下克上を狙う。(板津雄志)
■戸崎圭太(とさき・けいた) 1980(昭和55)年7月8日、栃木県出身。39歳。98年4月に大井競馬で騎手デビュー。トップジョッキーとして君臨し、13年にJRAに移籍。14年から3年連続で全国リーディングを獲得。4日現在、JRA通算1045勝で重賞はGI7勝を含む52勝。
★安田記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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