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中央競馬ニュース
なんで無観客なんだ！ 誰もがそう思うことだろう。シンボリルドルフもディープインパクトも破れなかった“８”の壁を、アーモンドアイが突破するシーンを見たい。５週にわたる春の東京競馬場ＧＩシリーズを締めくくる「第７０回安田記念」（芝１６００メートル）が７日に行われる。ヴィクトリアマイルで歴代最多タイの芝ＧＩ７勝目をあげた最強の女傑が新記録に挑む大注目の一戦だ。
幾多の名馬が乗り越えられなかった芝ＧＩ８勝の壁。ヴィクトリアマイルを楽勝したアーモンドアイが、その壁をやすやすと乗り越えようとしている。
初めて馬券圏を外した有馬記念のショックな９着完敗。新型コロナの影響下、ドバイターフは現地入りしながら中止になった。前走は牝馬同士とはいえ、一抹の不安がなかったわけでない。それがゲートを切れば、４番手追走から、上がり３Ｆ３２秒９の鬼脚。馬なりで前方の敵をかわして突き放していく姿は、まさにモンスターだった。
「パドックからスタートまで、大人になっていました。レースもリラックスしていて、最後はパワフルストライド。本当にアーモンドアイは特別な馬です。これからＧＩの記録がかかってきますが、もう負けません」
Ｖインタビューのルメール騎手の興奮した様子から、最強牝馬の復活、いやそれ以上の手応えが感じられた。
陣営はレース後の様子をみて、安田記念参戦を表明。調教代わりのようなあまりの楽勝にダメージはほとんどなかった。
翌週の木曜には早くも馬場入りを開始。中２週と間隔が詰まっているため、１週前の５月２８日はＷコースを馬なりで５Ｆ７３秒３と速いタイムではなかったが、「心身ともダメージがないし、このレベルの馬は普通に出せればそれでいい」と、国枝調教師の表情も晴れやか。３１日も手綱は動かさないまま、５Ｆ７０秒６－５５秒１－４０秒６－１２秒９でサラリとまとめた。
安田記念は昨年３着。スタート直後に外から寄ってきた馬と接触する不利があり、位置取りは思わぬ後方に。最後は３２秒４という極限の脚で差を詰めたが、クビ＋ハナ差で届かなかった。
「昨年のような不利はさすがにもうないだろうね。広い東京は走りやすいし、牡馬が相手でも全然問題ない」。ＧＩ７勝中の４勝が東京であることを思えば、トレーナーの言葉も当然だ。死角は探すだけムダなようで、「これだけの馬は、こちらが余計なことをしなければちゃんと走ってくれる。まずは無事に、それで結果がついてくればいいよね」と泰然自若。
前人未到の芝ＧＩ８勝は目前。歴史的瞬間をスタンドから見ることができないのは残念だが、それも後世に残る日本の競馬の１ページ。テレビの前でしかと、空前の快挙を目に焼きつけたい。（夕刊フジ）
★安田記念の特別登録馬（想定騎手入り）はこちら 調教タイムも掲載
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TERAMAGAZINE｜2020年6月1日 20:53 |  (0) |
アーモンドアイ
ルドルフ・ディープを超えるG1-8勝めが
東京マイルの安田記念というのは…
う～ん
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ダノックス（ダノン）が古馬Ｇ１を勝ち切るのは難しい。
馬主の野田順弘氏は『(株)オービック』(東証4684)
（売り上げ絶好調で株価も高騰続き）代表取締役で会長兼社長。
ちなみに
「フォーブス長者番付」(2020年)で日本人16位
保有資産額は33億ドル（約3360億円)＠2020年5月時点
前哨戦のＧ2は強いのですが…
Ｇ2優勝賞金（+α）とG1の２着・3着賞金の違いをよくよく計算すれば…
「Ｇ２は（余力を残さず）全力で優勝賞金（+α）を獲りに行く！」
「メンバー強化のＧ１は、２着・３着なら上々」
（能力は高いし血統も優秀なので、余力少ない中でのメンバー強化Ｇ１でも行ける）←実際に馬券圏内には入るが…
ビジネスとしては大正解なのでしょうが…
資産3360億円の野田順弘会長兼社長には
1000円単位でダノックスの馬券を購入する競馬ファンの気持ちを
ほんの少しだけでも
考えて頂きたいとお願い致します。