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東京芝2400メートルは、正面スタンド前の直線半ばからスタートし、コースを1周する設定。直線は525・9メートル、横幅はCコースでも35メートルと広く、福永騎手は「強い馬が力を発揮できる」、池添騎手は「広くて基本は乗りやすい」と評する。
その中で2人が最大のポイントに挙げたのは、1コーナーでのポジション争いだ。スタート地点から1コーナーまでは約350メートルと比較的、距離はあるが、例年、馬体をぶつけ合う激しいシーンが見られる。その理由について、池添騎手は「最後の直線は地力勝負になるので、それまで余力を残したい。距離ロスなく内を回ってくるために、いいところを取りたい」と騎手心理を解説。福永騎手も「ずっと外を回らされたくないから、スタートから1コーナーまでのポジション取りが大事。だから内枠が有利になる」と力を込める。
その言葉を裏付けるように、18頭立てで行われるようになった1992年以降は、(1)番枠が最多の5勝をマーク。昨年、最内枠からスッと2番手につけ、12番人気の低評価に反発して優勝したロジャーバローズの走りは記憶に新しい。さらに(5)番枠以内が28回中15勝を挙げていて、内枠有利の傾向は揺るがない。
もうひとつのポイントは、約530メートルある最後の直線だ。単に長いだけではなく、残り460メートルから300メートルにかけて2メートル上る坂がある。そして、そこを上り切ってからの300メートルで、最後の脚比べになる舞台設定だ。福永騎手は「力がない馬はどうしようもない。力がある馬は、そこまでにどれだけ脚を残せているか。エネルギーロスがあると、脚が鈍くなる感じがある」と語る。
他のコースほど癖はないが、押さえるべきポイントは外せない。今年も、1コーナーでの攻防が激しくなりそうだ。(川端亮平)
★今週からCコース「時計速く」…今週から東京芝はCコース使用に替わり、先週までのBから外に3メートル、最内から6メートル地点に内柵が置かれる。東京競馬場の馬場造園課は「コーナーに傷みはありましたが、Cコースに替わって傷んだ部分はカバーされています。今開催は雨の影響を受けていますが、この時期は芝の生育がいいですからね。天気に恵まれていた昨年に比べるとどうか…という感じですが、例年通りのクオリティーにはあると思います」とコメントした。また先週、東京で騎乗した複数の騎手は「芝のコンディションはすごくいい。Cコースに替われば前残りになりそう。時計もそれなりに速くなるはず」と声をそろえた。
★ダービーの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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