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【俺のチェックポイント】レクセランス、ソフト仕上げで逆襲
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東西トレセンで奔走する記者が、日替わりでGI出走馬の気になる点を取材する連載「俺のチェックポイント」。日本ダービー週3日目の追い切り日は、大阪サンスポの宇恵英志記者が皐月賞11着レクセランスに注目した。デビューから3連勝した素材で、前走の敗因さえ明確なら無視できない存在。栗東坂路4ハロン53秒9のソフトな調整にも好感が持て、左回りへのコース替わりで一変がありそうだ。
皐月賞11着という結果だけで見限るのはどうか。レクセランスはデビューから3連勝した素材。敗因が明確で、改善の可能性があるなら無視できない存在だ。
坂路の最終追いは単走で4ハロン53秒9-12秒4。しまいの感触を確かめる程度で、スムーズに急勾配を駆け上がってきた。
「体ができているので、けさは疲労を残さないように調整しました」と池添学調教師が満足げにうなずいた。最終リハを坂路で行うのは5戦目で初。中間の乗り込み量は十分で、レースにダメージを残さないように配慮してのソフト調教。好感の持てる調整過程だ。
「前回よりもいい感じ。今回の方が馬に活気がありますね」
話は気になる本題へ。前走の敗因をたずねると、答えは明瞭だった。「長距離輸送、多頭数の競馬、トリッキーなコースと初物づくしでしたからね」。経験値の少なさから、力を出し切れずに終わるケースは少なくない。能力を全開させての負けではないということだろう。「悲観していませんよ」と続けた口調から、前回の経験を糧に、巻き返せる余地は十分にあるとみた。
「左回りの方が良さそうなんですよ」。これは、同師が皐月賞前から話していた言葉だ。普段の調教から、右回りよりも走りがスムーズだという。見立て通りの左回り巧者なら、道中の追走から最後の伸びまで、前走からガラリと変わっても不思議ではない。今回の“初”は、プラスに働く可能性が高い。
「2400メートルに距離が延びるのもいいと思いますし、まだ伸びしろのある馬なので。今後のいい経験になるでしょう」
トレーナーの口調やしぐさからは、今回の舞台を楽しみにしている様子がひしひしと伝わってきた。輸送など、慣れが見込める舞台で一変へ。やはり、無視するのは危険な存在だ。 (宇恵英志)
■「GI・俺のチェックポイント」 現場記者が週末のGI出走馬のなかで、自分が気になる馬を独自の焦点をもとに取材。記者は日替わりで、火~土曜付に掲載する。
★ダービーの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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