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特別連載「コントレイルを知る男たち」の第2回は、育成先、放牧先として関わる大山ヒルズの齋藤慎(さいとう・しん)取締役ゼネラルマネジャー(46)が登場。無敗の皐月賞馬の素顔を聞いた。
◇
滋賀県の栗東トレセンから車で4時間弱。大山ヒルズは、鳥取県西部の大山の麓にある。2003年春に開場され、13年にキズナ、14年にワンアンドオンリーが日本ダービー連覇を果たしたノースヒルズの前線基地に、北海道で順調に成長を遂げたコントレイルがやってきたのは18年。1歳の9月だった。
「“バネがありそうだな”とは思いましたが、特別に目立っていたという感じではなかったですね。キズナのときはオーラがあって“なんだこの馬は”という驚きがあったんですけど」
そう振り返るのは齋藤GM。それでも、2頭のダービー馬と比べて「一番素直で頭がいい。やることがよく分かっている」と、光るものを感じていた。
1年後の8月に栗東トレセンへ入厩したコントレイルは、想像を超える快進撃。9月の新馬戦から4連勝で皐月賞を制覇し、4月22日に大山ヒルズへ戻ってきた。数日で疲れを取り、キャンターを開始。「トレセンではすぐにスイッチが入るので、リラックスさせた中で負荷をかけることを心がけました。距離自体はトレセンより乗っていると思います」。英気を養い5月6日に帰厩。あす27日に追い切りを行い、2冠を目指す。
事務所の前には、キズナとワンアンドオンリーの記念碑がある。雄大な大山をバックにした偉大な先輩に続き、コントレイルも勝てばそこに建立される。
「皐月賞の競馬を見れば、距離は大丈夫だと思う。リラックスして臨めれば」とエールを送る。3つ目の記念碑に刻まれる栄光の足跡が、どこまで輝かしいものになるのかを楽しみにしながら。 (渡部陽之助)
★ダービーの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
■齋藤 慎(さいとう・しん) 1973(昭和48)年生まれ、46歳。神奈川県出身。東北福祉大卒業後、96年ノースヒルズ入社。2003年に大山ヒルズに移り、現在は取締役ゼネラルマネジャー(GM)を務める。趣味は食べ歩きで、プロ野球・横浜DeNAベイスターズの大ファン。
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